2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL24823B09)
募集終了

国名
ニカラグア
職種コード 職種
H107 助産師
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
グループ型
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1
1.フイガルパ保健センター 待合室 2.敷地内 3.JICA寄贈の計り

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

フイガルパ保健センター “アダン バリジャス ウエテ”

3)任地( チョンタレス県フイガルパ市 ) JICA事務所の所在地( マナグア市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

保健省管轄の保健センターで、市民約6万人に対し無料で医療サービスを提供する。17の下部機関(保健ポスト等)とカサ・マテルナ(お産を待つ家)を管轄し、一般外来や各種診療科があり、女性、乳幼児、青少年の保健啓発活動、各種保健プログラムも実施している。助産師の隊員が2019年3月まで活動した。JICA技術協力プロジェクト「チョンタレス保健管区とセラヤセントラル保健管区における母と子どもの健康プロジェクト(SAMANI)」(2015年7月-2019年7月)、「家庭・地域保健モデル強化を通じたプライマリーヘルスケアの改善プロジェクト(MOSAFC)」(2020年12月-2025年7月)の実施地域。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、市内17の保健地区ごとに巡回健診や保健指導を行っている。各地区には、家庭地域保健チーム(医療従事者)が配置され、コミュニティ・ネットワーク(保健ボランティア、産婆、地域リーダー等)と保健活動を担っている。前任者は、同僚が行う保健指導、コミュニティ・ネットワークやカサ・マテルナへの支援、母子保健に関する地域保健戦略である「出産計画」の推進を補助し、妊産婦の健康と若年妊娠の予防を目的として、講習会、教材や指導法の改善、母子保健に関する調査等を行った。引き続き同様の支援が必要とされ本要請に至った。グループ型派遣の一環であり、他の助産師隊員と連携した母子保健サービスの強化が期待される。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と共に以下の活動を行う。
1. 地域保健活動の推進(出産計画の実施とモニタリング、避妊法や予防接種の普及等)と、母子保健に関するコミュニティ・
ネットワーク活動のモニタリングを支援する
2. 妊婦や青少年を対象とする講座の教材や指導法を改善する
3. 青少年、妊婦、他の医療者と母子保健に関する情報交換を行う
4. コミュニティ・ネットワークやカサ・マテルナの妊婦講習会の内容を改善する
5. 管轄地域を巡回し、住民に対し、健康増進や傷病予防を目的とした保健指導、啓発活動を行う

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務用品(机、椅子、棚等)、一般的文房具

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:配属先長:医師、経験1年、女性、30代
看護室長:公衆衛生経験22年、男性、50代
青少年担当長、経験4年、女性、30代
活動対象者: 全職員数127名、
カサ・マテルナ利用者:毎月約15名
市内の産婆36名、保健ボランティア119名、地域ボランティア42名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(助産師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚への助言を行うため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚への技術支援を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はホームステイを予定。