要請番号(JL24823B12)
募集終了
・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
サン・セバスティアン公立初等学校
3)任地( マナグア県マナグア市 ) JICA事務所の所在地( マナグア市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1986年に開校したサン・セバスティアン初等学校は、幼児・初等・中等(通学・遠隔)教育を担う公立校で、午前と午後の二部制をとっている。児童・生徒は幼児部122名、初等部(1年~5年生)870名、中等部(1年~5年)879名が在籍し、幼児部3名、初等部27名、中等部48名の教員が指導に当たっている。初等・中等教育のカリキュラムには環境教育も組み込まれている。同配属先は、2020年JICAニカラグア事務所BIWAKOタスクフォースのプロジェクト「ソロトラン湖保護のための環境教育」による「フローティング・スクール」にも参加した。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国ではごみの分別は一般的でなく、その意識も環境教育も浸透していない。同配属先は、JICAのBIWAKOタスクフォースが実施した「フローティング・スクール」への参加と学びをきっかけに、環境教育活動に力を入れている。校内には分別ごみ箱が設置され、児童・教師は正しいごみの捨て方を学び実践している。また2023年から、自分たちで作った野菜を給食に利用できるよう、学校菜園での野菜作りを開始する予定である。しかし、これまで担当の教員はおらず、手探りの状態である。そこで、持続可能な環境教育・活動に取り組む必要があるとし、本要請に至った。隊員には、学校内での環境教育や野菜作りのサポートの他、児童の住む地域での環境教育活動が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚や教員に対して以下の活動を行う。
1.児童・生徒に対し、環境保全や学校菜園に関する教材づくりや活動を行う。
2.学校菜園の灌漑システム作りの支援を行う。
3.地域住民(児童・生徒の保護者)に対し、環境に対する意識の変容を促すようなワークショップを行う
4.教員を対象とした環境教育の研修を行う
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、いす
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
学校長(女性、経験25年、50代)
同僚教員(男性1名、経験5年、50代)(女性1名、経験15年、50代)
活動対象者:
教員48名、職員15名、児童生徒2306名、学校地域住民(児童生徒保護者)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)環境科学 備考:教員や学生に指導助言を行うため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:教員や学生に指導助言を行うため
[汎用経験]:
・ゴミ・コンポスト等の啓発活動経験
・環境関連活動の経験や知識
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居はホームステイを予定