要請番号(JL24823B22)
募集終了
・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
メラニア・ラカジョ・クアドラ特別支援学校
3)任地( マサヤ県マサヤ市 ) JICA事務所の所在地( マナグア市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先のメラニア・ラカジョ・クアドラ特別支援学校は、1967年の設立当初は神経・筋疾患リハビリテーションを行うクリニックとして機能していたが、現在では視覚・聴覚障害、自閉症、運動機能障害、知的障害、重複障害といった障害のある幼児・児童・生徒145名(0-18歳)が在籍する公立の特別支援学校として運営している。同校は障害のある子どもたちの自立と社会参画を支援すべく、主に早期療育(地域・家庭)と基礎教育支援を行っており、教員24名が包括的なアプローチで指導にあたっている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
JICA海外協力隊が配属予定の初等部では、児童数が少ないことから学年別ではなく、障害の種類別でクラス分けされおり、それぞれのクラスでは1名の教員が担任として指導にあたっている。その他、料理、学校菜園、手工芸の教室があり、障害のある子どもたちが社会に積極的に溶け込めるような生活習慣、技能を身につけることを目的に3名の教員が指導にあたっている。配属先では特に障害の種類やそれぞれの児童に適した指導方法とそれに応じた教具の製作に関して課題があるとして、本要請に至った。JICA海外協力隊には、主に自閉症と重複障害のある児童を対象とし、教員の指導力向上や教具の紹介等の活動が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
カウンターパートとともに以下の活動を行う。
1.月に一度の教員研修(EPI)や校内勉強会等において自閉症や重複障害に関するテーマの研修を行う。
2.チームティーチングを通して教員が直面する課題に寄り添いながら助言を行う。
3.障害の種類や個々の児童に適した教具を紹介する。
4.校内で行われる会議やイベントに参加する。
5.その他、教員の相談に応じた活動を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机、椅子、事務用品一般、テキスト、指導書、プリンター
4)配属先同僚及び活動対象者
校長、女性、30代、管理職経験2年
教員1、女性、30代、経験3年
教員2、女性、30代、経験1年
その他の教員21名(女性19名、男性2名)
事務スタッフ7名(女性4名、男性3名)
対象児童145名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(特別支援学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)教育学 備考:教員への助言のため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:教員への助言のため
[汎用経験]:
・特別支援学級での活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
ホームステイの予定。