要請番号(JL24823B23)
募集終了
・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
アンヘラ・モラーレス・アビレス特別支援学校
3)任地( レオン県レオン市 ) JICA事務所の所在地( マナグア市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先のアンヘラ・モラーレス・アビレス特別支援学校は1974年に設立され、視覚・聴覚障害、自閉症、脳性麻痺、知的障害、重複障害といった障害のある幼児・児童・生徒277名(0-18歳)が在籍する公立の特別支援学校である。5つのプログラムを実施しており、それぞれ①周辺地域の0-3歳児対象の早期養育プログラム、②6-12歳児対象の初等教育プログラム、③脳性麻痺の児童対象の複式教育プログラム、 ④就業支援プログラム、⑤インクルーシブ教育推進プログラムを有し、障害児(者)への教育支援・リハビリの提供・社会参画の支援を行っている。全スタッフ45名、うち教員36名。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先が実施する上記5つのプログラムのうち①は乳幼児の家庭において、②-④は校内において、⑤は近隣校において実施されている。これらのプログラムを実施するうえで、教員や保護者の教育学的観点に基づいたケアの方法や脳性麻痺の児童を対象とする言語療法と理学療法、さらには個々の児童のニーズに適応した教具の使用についてさらに強化したいとして本要請に至った。JICA海外協力隊には、チームティーチングや研修会などを通じて、教員のさらなる指導力向上や障害の種類と個々の児童の特性に応じた教具の紹介等の活動の他、保護者への助言も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
カウンターパートとともに以下の活動を行う。
1.障害の種類や個々の児童のニーズに沿った教員の指導力向上のためのワークショップの実施
2.各プログラムにおける同僚教員とのチームティーチング
3.特に脳性麻痺の児童を対象とした教具の紹介
4.保護者を対象とした障害のある子どものケアに関する助言や研修
5.年間を通した学校運営に関する助言
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机、椅子、事務用品一般、テキスト、指導書、プリンター
4)配属先同僚及び活動対象者
校長、女性、50代、経験30年
副校長、女性、30代、経験16年、教育学士
教育主任、女性、30代、経験14年、教育学士
全教員36名、事務スタッフ9名
対象児童・生徒277名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(特別支援学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)教育学 備考:教員への助言のため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:教員への助言のため
[汎用経験]:
・特別支援学級での活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
ホームステイとなる予定。