要請番号(JL24824A14)
募集終了
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2代目
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
家族省
2)配属機関名(日本語)
家族省 予防課
3)任地( マナグア県マナグア市 ) JICA事務所の所在地( マナグア市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
家族省は幼児・青少年・高齢者といった社会的弱者の人権保護や虐待、人身売買といった被害からの救出と予防、人々が心身ともに健康に生活できる権利を享受するための施策を講じる機関である。現在は「促進・予防・保護・養子縁組」の4つの観点からプログラムを実施している。活動先の予防課では「プログラマ・デ・アモール」という事業計画を2008年より開始し、児童・青少年が直面する各種課題の解決に向けた取り組みを行っている。同配属先では2012年から2年間、JICA技術協力プロジェクト「家族とコミュニティのための社会リスク予防・ケア統合行政サービス能力強化プロジェクト」を実施した。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国では、無戸籍や未就学、家庭内暴力、育児放棄など家庭問題が子どもに与える影響が懸念されている。そこで、子どもの権利保護を目的として2008年より「プログラマ・デ・アモール」が開始され、全国153の市町村、2万3千人の子ども、1千世帯の家族を対象に、地域訪問、学校訪問、父母学校への参加、青少年活動、他機関と連携して様々な対応を取っている。2023年1月よりJICA海外協力隊が派遣され、情操を養う活動(スポーツ、文化、レクリエーション等)の巡回指導を通し、家庭や地域に存在する多様な社会的リスク課題の予防に取り組んでおり、今回その後任要請がなされた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
予防課の同僚または、各地区の同僚とともに以下の活動を行う。
1.本省にて活動報告や資料作成、巡回時に実施する活動の準備を行い、また巡回に同行する。
2.マナグア市内の第2・第6地区のパイロット地域を訪問し、子どもや家庭の状況を把握する。
3.巡回時、子どもや高齢者を対象に、レクリエーション・文化・スポーツ活動を行う。
4.配属先と相談のうえ、他県の状況を把握し、上記3の活動を実施する。
その他、配属先が必要とする活動に積極的に協力する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、いす、一般的事務用品
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先:
予防課課長(50代女性、ソーシャルワーカー経験24年)
同僚(50代女性、心理士、経験20年)
その他同僚:予防課同僚11名、社会学者、心理士等(男
性2名、女性9名)。
活動対象者:マナグア市内第2・6地区の幼児・青少年・
高齢者 約60,000名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)社会科学 備考:同僚も同等の学歴を有するため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への助言のため
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験(2年以上)
・困難を抱える青少年との活動経験(2年以上)
[参考情報]:
・子ども・若者を対象とした実務経験2年以上
・高齢者を対象とした活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
巡回先によって、対象者(子ども、高齢者)、対象人数が変わるため、その場に応じた柔軟な対応ができる人材が望まれる。
ソーシャルワーカーの経験があるとなおよい。
住居はホームステイの予定。