要請番号(JL24824A19)
募集終了
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
マサヤ保健管区事務所
3)任地( マサヤ県マサヤ市 ) JICA事務所の所在地( マナグア市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
保健省が実施する保健・医療サービスを県レベルで統括する機関で、県内9市の保健センターや保健ポスト(一次及び二次医療機関)を統括し、住民の健康促進、医療サービスの無料提供、予防接種、予防啓発活動や保健スタッフの育成等を行っている。看護・保健ボランティア、産婆、地域ボランティア、カサ・マテルナ(お産を待つ家)や特別支援施設等と連携したサービスを提供している。年間予算は730万米ドル。同配属先は、2021年から2025年にかけてJICA技術協力プロジェクト「家族・地域保健モデル強化を通じたプライマリーヘルスケアの改善プロジェクト(MOSAFC)」が実施されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は保健・医療サービスの無料提供に加え、妊婦、障がいのある患者、慢性疾患者等に対し様々なプログラムを実施している。「女性・子ども・青少年のための包括的ケアプログラム(AIMNA)」では、地域ネットワークと連携し、妊婦ケア、産後ケア、出産時の合併症予防、新生児ケア、母乳育児、予防接種、青少年への思春期リプロダクティブヘルス等に取り組んでいる。配属先は隊員に、同配属先管轄のカサ・マテルナ(お産を待つ家)に入居する妊婦への保健指導や青少年を対象とした思春期リプロダクティブヘルス等に関する活動を求めている。本要請は、グループ型派遣の一環であり、他の助産師隊員との連携した母子保健サービスの強化が期待される。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚と共に以下の活動を行う
1.地域を巡回し、母子保健の改善指導、子どもの栄養調査、家族カウンセリング等を行う。
2.カサ・マテルナ(お産を待つ家)の妊婦と産婆の面談に参加し、補助や助言を行う。
3.看護・保健ボランティア、産婆、地域ボランティア等が参加する研修、会議、プロモーションや予防啓発活動等に参加し、補助や助言を行う。
4. 青少年を対象とした思春期リプロダクティブヘルス等に関する活動を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
基本的事務用品(机、椅子、 棚)、基本的文房具
4)配属先同僚及び活動対象者
[配属先同僚]
所長:医師・男性・60代 、健康管理部長:医師・男性・50代、看護師長:女性・40代 、青少年コミュニティ担当:1名、子供担当:1名
[活動対象者]
助産師40名、看護・保健ボランティア315名、地域ボランティア31名、地域の妊産婦、子ども、青少年
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(助産師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:業務遂行上必要
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:業務遂行上必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
現在、技プロ「家庭・地域保健モデル強化を通じたプライマリーヘルスケアの改善プロジェクト」(2021年8月-2025年7月)が進行中。村落地域への巡回もあることから、体力に自信のある人材が望ましい。グループ型派遣として、他の医療職種隊員と連携した活動が期待される。ホームステイの可能性あり。