要請番号(JL24824B11)
募集終了
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
環境天然資源省
2)配属機関名(日本語)
環境天然資源省 グラナダ支部
3)任地( グラナダ県グラナダ市 ) JICA事務所の所在地( マナグア県マナグア市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
環境天然資源省は、国の環境保全(野生動物保護含む)に関する政策方針整備を他の各省庁と連携して実施している機関である。気候変動への適用、生物多様性、森林、土壌、水などの保護・保全、天然資源の持続可能な利用、汚染物質等に係る監視・指導や、自然災害に対する防災の施策を作成する。グラナダ支部は、グラナダ市、ディリアンバ市、ディリオモ市、ナンダイメ市の4つの自治体を管轄し、青少年を含む地域住民や民間セクターとも連携し、自然環境保護や環境教育等を行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先の管轄内には、観光地でもある5つの環境保護地区(モンバチョ火山、サパテラ島、アポヨ湖、メカテペ湖、マナレス川)の他、10の私有野生生物保護区、2つの市営エコロジー公園があり、保護区の管理、生物多様性の保全、動植物のモニタリング、気候変動対応、森林再生、防災、汚染物質の管理、環境教育等を行い、環境保全活動に取り組んでいる。しかし、保護区内外の住民の生活と自然とのさらなる持続可能な共存を目指すには、戦略的計画や保護地域の環境分析の強化、地域住民への環境教育の活動を発展させる必要があり、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚と共に以下の活動を行う。
1. 農業生産者や地域住民からなる環境委員会の環境保全活動に参加し、補助や助言を行う。
2. 地域を巡回し環境保護啓発活動を行う(コンポスト、土壌管理、水源保護、自然再生、保護区管理、防災、生物多様性等)
3. 保護地区の保全や生物多様性のモニタリング、フォローアッププログラム設計を行う。
4. 環境教育プログラムの設計を行う。
5. 環境教育のための教材・資料の作成及びワークショップ等を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、文房具、地理情報システム(GIS)、保護地域保全管理ツール、森林分析ツール等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
環境天然資源省グラナダ支部代表(30代女性、環境生物学士)、環境モニタリングアナリスト(30代女性、環境科学学士)
活動対象者:
グラナダ支部職員・専門家11名、農業生産者約300名、地域の学校の子ども約1350名、地域住民約6950名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚も同等の学歴を有するため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:業務遂行上必要
[汎用経験]:
・環境関連活動の経験や知識
・ゴミ・コンポスト等の啓発活動経験
[参考情報]:
・地域の人々を対象とした活動経験なるべく
・自然保護区に関する知識と経験なるべく
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
住居はホームステイの予定。