2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL24824B18)
募集終了

国名
ニカラグア
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スポーツ庁

2)配属機関名(日本語)

ニカラグア柔道連盟 エステリ支部

3)任地( エステリ県エステリ市 ) JICA事務所の所在地( マナグア県マナグア市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

スポーツ庁は国民の健康増進のため、体育、レクリエーション、スポーツ振興、人材育成等の施策を講じる国の機関である。柔道連盟は同庁の管轄下にあり1984年に設立され、2013年に組織の再編成が行われ、全国の25の道場が統括され現在の柔道連盟が2016年に誕生した。全国6県(マナグア、エステリ、マタガルパ、グラナダ、カラソ、マサヤ)に25の道場があり、稽古、指導者の育成や柔道の普及活動に力を入れている。配属先は同連盟のエステリ支部である。国内の競技人口は約2000名(男性1300名、女性700名)、指導者は約50名、審判は20名が登録されている。日本政府の無償資金協力「ニカラグア柔道連盟柔道機材整備計画」(2009年)により、畳などが供与されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先のエステリ支部は設立から30年以上の歴史があり、柔道を通じた青少年の健全育成や健康の保持・増進を目指し、稽古や大会参加の他、トレーニングの発展や教育プログラムの開発及び普及活動にも取り組んでいる。現在道場では、月-金、子ども(7歳-14歳)や大人合わせ約60人が稽古を受けている。また、スポーツ庁、柔道連盟と教育省の連携により、2022年から同市のアウグスト・セサール・サンディーノ小学校にて、4,5年生(9-11歳)約80人向けに、エステリ支部のコーチが柔道の授業を行っている。一方、指導者は、正しい技の習得やトレーニング方法等に関する知識が限定的であり、指導力の向上が課題であることから、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚とともに以下の活動を行う。
1. 同僚の指導者に対して、指導法や練習方法について紹介、助言を行う。
2. 選手や道場の生徒(子どもから大人)に対し、練習を行う。
3. 小学校の生徒(4,5年生)に対し、練習を行う。
4. 柔道普及のための活動(イベントや演武等)を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

柔道場、トレーニング器材

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
柔道連盟副会長(50代女性、連盟理事経験20年)
活動対象者:
コーチ(50代男性、柔道経験30年、柔道6段)、コーチアシスタント2名(女性、柔道1段)、道場の生徒約60人、小学校の生徒約80人

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(柔道三段)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:指導者や選抜選手に助言を行うため

[参考情報]:

 ・子どもや青少年への指導経験なるべく

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

住居はホームステイの予定。