要請番号(JL24824B19)
募集終了
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
家族・コミュニティー・協同組合省 (MEFCCA)
2)配属機関名(日本語)
家族・コミュニティー・協同組合省 (MEFCCA) マドリス県事務所
3)任地( マドリス県ソモト市 ) JICA事務所の所在地( マナグア市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
MEFCCAは、生産向上や家族とコミュニティーの生活向上、安全な食料の確保、気候変動への対応等を目的として2012年に設立された国の機関である。主に家族単位の小規模生産者から、中小・零細企業、協同組合などを対象に、生産物の多様化と品質向上、生産物の高付加価値化、生産性の向上等を推進する役割を担っている。全国に20の支部を有し、約1,000人の職員が在勤中。対象企業は約7万社。年間約1万人に対して研修や推進活動を行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
県事務所では、事業運営、ワークショップ、生産品の販売促進やマーケティングのイベント、起業についての助言等を行っている。当地は、コーヒーや果物、穀物などの農産物、木材産地として有名で、それらの産品や加工品を含む販売を国内外へ広めることを希望している。ただし、コーヒーに関しては、隣接するヌエバ・セゴビア県やヒノテガ県と比較し、知名度が十分に浸透しておらず、国内のカップ・オブ・エクセレンス等コーヒーのコンクールでの上位入賞経験はない(最高で4位)。そこで、コーヒーの品質や生産性の向上とともに、より効果的なマーケティングを行っていく必要があり、コーヒーの生産、加工、販売等の専門的な知見を有する人材からの支援を得たいとして本要請があった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚とともに以下の活動を行う。
1. コーヒーの生産と加工に関する品質や生産性の向上を促進する技術の助言
2. マーケティングをテーマとしたスタッフや職人の能力強化
3. パッケージ等のデザインを含む、販売促進活動のためのワークショップの実施
4. 販売プロセスにおけるモニタリングと助言
5. カップ・オブ・エクセレント等、コーヒーのコンクールで上位入賞を目指す活動への助言
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
パソコン、Wifiあり、事務用品一般、(配属先にはないが関連組合に豆乾燥機械やパッケージ機械などがある)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
所長(男性50代、経験10年、経営学士)、同僚(女性30代、経験12年、経営学士)
活動対象者:
技術スタッフ23名(女性6名、男性17名 学歴:会計士、農学士、経営学士)、コーヒー農家等 32,172 人
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚も同等の学歴を有するため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚に対する助言のため
[汎用経験]:
・コーヒー栽培や加工方法に関する知識や経験
・営業や販促、商品開発の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(19~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
住居はホームステイの予定。