要請番号(JL24824B20)
募集終了
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
アルド・チャバリア・リハビリテーション病院
3)任地( マナグア県マナグア市 ) JICA事務所の所在地( マナグア市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
アルド・チャバリア病院は、戦争によって上下肢切断や脊髄損傷、重度の頭部外傷などを負った患者のケアを行うため1923年に設立され、現在もリハビリが必要な全国各地の患者を受け入れている。また、身体障害、言語障害などの障害のある患者や義肢・装具が必要な患者の対応も行っている。職員数173名で、物理療法、理学療法、自然・伝統医学、言語聴覚療法、聴力検査、義肢・装具の装着、早期療育等のプログラムを実施している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国においては、糖尿病や血栓症による部分切断、内戦時代の地雷の影響や近年増加傾向にある交通事故、銃器犯罪等によって四肢の一部を失った患者が多い。義肢・装具部門においては、5名の義肢装具士が年間約600名の患者に対して、義肢、コルセット、長下肢装具(KAFO)、腰膝足関節足装具(HKAFO)等の製作や修理、調整、訓練等の業務を行っている。院内にある工房で作られる義肢は、主にポリプロピレン素材を使用し、熱成形機で製作されている。今回、JICA海外協力隊の支援により、患者にとってより快適かつ機能的な義肢・装具の導入や同院の義肢装具士の育成を目的として本要請がなされた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚と共に以下の活動を行う。
1.義肢・装具の製作における支援
2.義肢・装具の製作技術に関するスタッフの育成
3.製作した義肢・装具を装着した患者のリハビリ補助及び調整
4.義肢製作のためのマニュアルやガイドの作成
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務用品一般、義肢・装具製作工房、義肢・装具製作に必要な工具及び機械、素材等(ポリプロピレン、熱成形機)
4)配属先同僚及び活動対象者
院長:女性、30代、経験8年
主任:男性、30代、経験20年、義肢装具士
副主任:男性、30代、経験15年、義肢装具士
他、義肢装具士3名
患者約450人
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(義肢装具士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚への助言を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居はホームステイの予定。