2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL25118A02)
募集終了

国名
パナマ
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ノルマル教員養成校

3)任地( ベラグアス県サンティアゴ市 ) JICA事務所の所在地( パナマ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1938年創立の国内唯一の教員養成校である。2017年に新設された前期中等教育課程(中学相当)の他3年制の後期中等教育課程(高校相当)と3年制の教員養成課程(大学相当)からなる。ボランティアの活動は後期中等教育課程である。年間予算は26,000ドル。生徒数は約1300名、教員数107名で、うち理科教員は8名である。現在、小学校教育のシニア海外ボランティア(SV)(5代目)と理科教育の青年海外協力隊(JV)(3代目)の2名が活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

パナマの理科教育のレベルは低く、パナマ教育省は理科教育の改善を重要な課題と認識している。理科に対する苦手意識を払拭するため、生徒が興味を持てるような授業内容と指導方法の確立、暗記中心の学習から、生徒が主体的に学ぶ授業への転換を目指している。かかる状況下、現在派遣されているJVは、教員養成校である配属先にて、将来教員となる生徒がよりよい指導法を身につけられるよう、授業・実験について助言するとともに、教員対象の研修会も実施している。 パナマ唯一の教員養成校でもあり、現地教員の更なるレベルアップが必要なことから、後任ボランティアを要請することとなった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.生徒主体の理科授業について、指導・助言する。
2.生徒の理解を深めるための各種実験の授業方法について、指導・助言を行う。
3.教員対象の研修会やセミナーを企画・実施し、分かりやすい理科教育について指導を行う。
4.他校配属の教育分野JVと協力・連携して、研修会等を実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、実験室、各種実験器具

4)配属先同僚及び活動対象者

学長は50代後半の女性。 修士
カウンターパートは教員経験20年以上の理科教員(生物学専攻)、教科主任、40代後半の女性
同僚となる理科教員は8名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚が大卒であるため

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:経験に基づく指導が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

英語レベルC程度が望ましい。