2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL25119B10)
募集終了

国名
パナマ
職種コード 職種
G232 文化財保護
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

パナマ国立図書基金
NGO

3)任地( パナマ県パナマ市 ) JICA事務所の所在地( パナマ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

パナマ国立図書基金は、教育省との協定のもと首都のパナマ国立図書館および全国58ヵ所の公立図書館を運営するNGOで、図書の貸し出し、視聴覚教材利用管理業務の他、様々な文化イベントを企画・実施している。 2018年度予算は 約1,500千ドルで、その内、1,000千ドルは教育省からの補助金である。 直近では2018年度2次隊の隊員(青少年活動)2名が、サンティアゴ市、ラス・タブラス市の公立図書館でそれぞれ活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

パナマ国立図書館は、1990年前半の新聞、雑誌、その他書籍、官報等の政府刊行物を保管している唯一の機関であるが、施設内の適切な空調がされていないため、高温多湿の気候の影響を受け、これらの貴重な資料の破損・劣化が進んでいる。 長期保存に耐え得るように修復と製本を施した後、資料のデジタル化を進めている。
資料の修復と製本のそれぞれに専任者を配置しているが、知識・技術力とも陳腐化しているため、文献修復の最新の知識と経験を持ち指導ができるボランティアを要請することになった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.紙媒体資料の修復作業を進めながら、C/Pの技術力向上を目指す。
2.文献修復に関する後継者育成に協力する。
3.資料の保管・保存の全般について助言する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

資料修復に必要な用具

4)配属先同僚及び活動対象者

C/P候補:文献修復専任者の男性(59歳)20年以上の経験があり、イタリアでの文献修復の研修を受講したことがある。
同僚:製本専任者の男性(63歳)30年以上の経験有り。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:経験豊富なCP、同僚を指導する

[参考情報]:

 ・文献修復の豊富な知識・経験を有すること

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】