要請番号(JL25122B11)
募集終了
7代目
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
フアン・デモステネス・アロセメナ・ノルマル教員養成校
3)任地( ベラグアス県サンティアゴ ) JICA事務所の所在地( パナマ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1938年創立の国内唯一の教員養成校である。教員養成のための3年制の後期中等教育課程(高校相当)及び3年制の教員養成課程(大学相当)のほか、2017年に新設された付属校的な前期中等教育過程(中学相当)がある。隊員の活動対象は、後期中等教育課程である。年間予算は26,000米ドル。後期中等教育課程の生徒数は1,037名、理科の教員は10名。3つの理科実験室を備える。過去には、同配属機関にて、理科分野において短期派遣含め6名の隊員が活動を行った。
【要請概要】
1)要請理由・背景
パナマ教育省は理科教育の改善を重要な課題のひとつと認識し、理科に対する苦手意識を払拭するため、生徒が興味を持てるような授業内容と指導方法の確立、暗記中心の学習から、生徒が主体的に学ぶ授業への転換を目指している。過去に派遣された隊員は、教員養成校である配属先にて、将来教員となる生徒がより良い指導法を身につけられるよう、授業・実験について助言を行ったとともに、教員対象の研修会も実施サポートしてきた。パナマ唯一の教員養成校でもあり、現地教員の更なるレベルアップが必要なことから、引き続き隊員派遣による協力の要請がされた。物理、化学、生物のうち、いずれの専門科目でも可。教育省から理科のカリキュラムや教科書についての意見を求められる可能性もある。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.生徒及び現地教員に、生徒主体の理科授業について助言する。
2.生徒及び現地教員に、生徒の理解を深めるための各種実験の授業方法について、助言を行う。
3.教員対象の研修会やセミナーを企画・実施し、分かり易い理科教育の普及、サポートを行う。
4.他校配属の教育分野隊員と協力・連携して、研修会等を実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室、実験室、各種実験器具。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:学長は50歳代後半の女性、修士。理科教員は10名。カウンターパートは教員経験20年以上の理科教員(生物学専攻)で、50歳代男性、教科主任。
活動対象者:同僚教員及び生徒。
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚が大卒であるため
[経験]:(教員経験)3年以上 備考:経験に基づく指導が必要なため
[汎用経験]:
・理科実験の経験や薬品・器具の知識
[参考情報]:
・物理、化学、生物のうち、いずれの専門科目でも可能
・教育省から理科のカリキュラムや教科書について意見を求められる可能性あり
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)