要請番号(JL25123A17)
募集終了
7代目
・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
スポーツ庁
2)配属機関名(日本語)
パナマ体操連盟
3)任地( パナマ県パナマ市 ) JICA事務所の所在地( パナマ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
パナマ体操連盟は体操競技の普及・発展を目的とするスポーツ庁の認可団体であり、同連盟に加盟する全国の体操クラブの取り纏め組織として、国内大会の実施、国際大会への参加、パナマ選抜選手の育成等の活動を行っている。2023年の年間予算は約100,000米ドル。これまで3名の女性協力隊員(1992~1997年)、3名の男性協力隊員(2004年以降)が派遣され、支援活動を行ってきた。連盟傘下では、パナマ県のほかコロン、エレラ、ロス・サントス、ベラグアス、チリキの各県にクラブがあり、初級から選手レベルまで全体で約700名のクラブ生が練習を行っている。その内、現在男子6名、女子20名ほどが、国際大会に選手として参加できるレベルにある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
パナマでの体操競技、特に男子選手は過去の協力隊員の指導もありレベルアップしているが、現地での高いレベルの指導者が不足しており、選手は技術習得を図るため近隣国へトレーニング遠征する必要が生じている。これら選手への技術指導サポート、また現地コーチへの指導技術向上への協力が求められ、引き続き体操競技・指導経験がある協力隊員派遣の要請が出された。コロナ禍による活動中断により一時的にクラブ生の数も減少しているが、新しいトレーニング施設の整備も進められており、再びクラブ生の増加が期待されている。隊員には前述のサポート支援とともに、体操に興味を持つ子供たち(入門者)の増加、競技人口増加への寄与も期待される。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1.体操クラブ生に対する体操指導(パナマ選抜選手(男子)への技術指導、入門レベル者への基礎指導)の実施、サポート。
2.現地体操コーチへのトレーニングメニューの指導等、指導技術レベルアップにかかる協力、サポート。
3.ベラグアス県やエレラ県にある連盟の体育館へ巡回し、地方の体操選手への定期的な指導支援も望まれる。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
体操体育館(ピットあり)※建設中、各種目体操器具。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:カウンターパートは60歳男性、競技及び指導歴約50年のコーチ。その他指導者6名、男性、競技・指導歴は個人差あり。
活動対象者:エリートグループ男子選手15名(現在、国際大会参加レベルは6名)、そのほか体操クラブ生(入門レベルの子供たち等)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:男性選手への指導のため
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:現地コーチへの指導が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)