要請番号(JL25718A02)
募集終了
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農業省
2)配属機関名(日本語)
水資源管理局
3)任地( カストリーズ ) JICA事務所の所在地( ロドニーベイ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同配属先は、セントルシア国内全域の水資源、給水管理から汚水処理管理を行っている機関で、水質管理に伴うデータ収集や分析を実施している。JICA事業では、JICAプロジェクトの実施やボランティアが派遣された実績はないが、2017年度にJICA沖縄で実施された本邦研修(水保全と管理、2か月コース)に同配属先から1名派遣された。2017年度の年間予算は、約236,000米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同配属先はセントルシア国内全域の水資源、給水管理、汚水処理管理まで多岐にわたり水資源保全業務を担当している機関である。現在スタッフが国内全域で水質検査を実施しているものの、スタッフのサンプル採集方法が確立されていないことや、収集したデータの整理やデータベース化、さらに分析方法も多くの改善点が必要となっている。配属先より、スタッフにOJTを通じて、水質検査方法やデータ分析等の能力向上を支援してほしいとの要望があり、今回の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚と共に以下の活動を行う。
1.水質分析作業、精度向上のためのアドバイス、分析室の改善
2.各水源の基礎データや分析結果の取り纏め方法を支援する。
3.収集したデータの整理や分析方法の指導や助言をする。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
濁度計、pHメーター、ビーカー、GPS、Hanna Combo pH&EC meter、簡易水質検査器、冷蔵庫等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先スタッフ上司を含めスタッフ計7名
スタッフの専攻は、生物学、水文学、水工学、コンピューターサイエンスと様々である。水採集業務もあることから、ボランティアは同スタッフ以外に、地方の農民やローカルスタッフと業務を実施することもある。
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)環境科学 備考:同僚への指導のため
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・水質検査の実務経験1年以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)