2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL25723B03)
募集終了

国名
セントルシア
職種コード 職種
F111 経営管理
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業・水産・食の安全保障・地域開発省

2)配属機関名(日本語)

マーケティング ユニット

3)任地( カストリーズ ) JICA事務所の所在地( グロスレイ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

任国の農業政策計画立案及び実施を担う行政機関は主に4つのユニット(農業統計ユニット、マーケティングユニット、情報システムユニット、コミュニケーションユニット)に分かれて運営されている。配属先となるマーケティング ユニットは、ユニット長1名および3名のスタッフから構成されており、主に「食の安全」を上位目標としつつ、①農家への指導や、②農産物加工業者への指導をセミナーやワークショップを通じて実施している。①は主に「ポストハーベストおよび収穫後の鮮度や品質の維持」について、②は主に「付加価値向上や衛生・品質管理」についての指導が現時点では主流となっている。2018年1月から短期隊員(コミュニティ開発)が派遣され、レシピ本(キャッサバ芋)を配属先と共に発行する等の活動を行った。

【要請概要】

1)要請理由・背景

現在、セントルシアでは農産物の大半を輸入に頼っており、国内の生産・流通は一部の商品に限られている状況下、関連省庁および配属先は、国内の経済活性化を上位目標として、農産物の生産・流通の拡充(質と量)を目指している。特に農産物の「質」と「食の安全」に関しては、市場において輸入品と比較される(競合する)ことから早急な改善が求められており、上記の①②の内、いずれかを指導できるJICA海外協力隊が要請された。特別な分野の深い専門知識というよりも、①②に資する幅広い分野の中で可能な活動が求められている。また、商品開発、広報、リサーチ等についても期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

・赴任後数か月間は、同僚と伴に農家や農産物加工業者を訪問し、またセミナーやワークショップに参加して、現状を理解する。
・その後、隊員の資質に合わせて具体的な活動が決められるが、主に以下の活動が求められている。
1.農家および農産物加工業者に対して、隊員の持つ得意分野で、農産物の質と量の改善につながる指導を行う。
2.また、新規商品開発や、広報、リサーチ等も、隊員の可能な範囲で期待されている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

ユニット長:男性 40歳代
スタッフ:男女4名 30~40歳代(学士以上)

指導対象者:農家・農産物加工業者

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(修士)農学系 備考:配属先の要望

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:配属先の要望

[汎用経験]:

 ・営業や販促、商品開発の経験

 ・農林水産業および関連する加工業の知識や経験

[参考情報]:

 ・「食の安全」および「ポスト・ハーベスト」についての知見が期待されている

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】