2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL25723B14)
募集終了

国名
セントルシア
職種コード 職種
G211 生態調査
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業・水産・食の安全保障・地域開発省

2)配属機関名(日本語)

水資源管理局

3)任地( カストリーズ ) JICA事務所の所在地( グロスレイ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

水資源管理局は、セントルシア国内全域の水源31カ所の管理を行っている機関で、水質検査や水質評価を実施し水資源の保全を行っている。2022年度の年間予算は約3,050万円。JICA事業では、技術協力プロジェクトの実績はないが、2017年に同配属先から研修員が1名本邦研修に派遣されていた。初代のJICA海外協力隊員(以下隊員)は2019年4月から2020年3月までの期間、2代目の隊員が2022年8月から2年間、水質分析の強化活動を行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、水資源管理に関連して水生生物(魚、水生昆虫、両生爬虫類等)の個体数や種類の調査や継続的なモニタリングを実施したいと考えているが、専門的な知識をもつスタッフがいないため水生生物の調査ができていない状況である。将来的に水生生物の個体数や種類のモニタリング結果を水質管理指標のひとつにしていきたいため、その基礎となる調査方法や記録方法、生物の生存に必要な環境条件についての専門的な知識を得たいとして本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

以下の活動を行う。
1.同僚と共に水生生物(魚、水生昆虫、両生爬虫類等)の調査を行う。
2.同僚に対してワークショップやセミナーを行い水生生物の生存に必要な環境条件についての知識を伝達する。
3.同僚に対して水生生物を特定して記録する方法の指導及び助言を行う。
4.同僚に対して日本における水生生物のモニタリング方法を紹介する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

光学顕微鏡、サンプリングネット、虫眼鏡

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:配属先長(男性/50代)、情報システムマネージャー(男性/50代)、水資源専門員(男性/40代)含む合計10名

活動対象者:配属先同僚数名。スタッフの専攻は、水文学、コンピュータサイエンス、プロジェクトマネジメント、環境管理と様々。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)環境科学 備考:同僚への指導を行うため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実践的な指導を行うため

[参考情報]:

 ・生物学、環境生態学、農学、動物科学等

 ・水質検査の経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】