2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL25724A05)
募集終了

国名
セントルシア
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・持続的開発・革新・科学・技術・職業訓練省

2)配属機関名(日本語)

ドナタスクール

3)任地( カストリーズ ) JICA事務所の所在地( グロスレイ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は全国に6校ある特別教育センター(首都カストリーズ3校、スフレ1校、デナリ―1校、ビューフォート1校)の一つで、1973年に設立されたセントルシアで一番古い歴史を持つ特別教育センターである。知的障害29名、ADHD1名、学習障害5名、自閉症28名、身体障害19名、聴覚障害1名、視覚障害1名、重複障害15名の計99名(5歳~21歳)の児童生徒に対し、25名の教員と介助員等8名の職員、非常勤音楽教員1名が支援に当たっている。うち、21名の生徒は、主に職業訓練ユニットで訓練を受けている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では障害を持つ児童生徒に対し、各教科等を合わせた職業訓練の指導(作業活動)として、コンピュータ、裁縫、調理、清掃、農業、カード作り等を行っている。現在は配属先の敷地内のみで作業学習を行っているが、地域との関わりを取り入れた校外学習を実現すべく、学校で育てた野菜や作ったお菓子、カードやアクセサリー等を販売する活動を拡充させたい意向。現在、2023年12月から活動している初代JICA海外協力隊員が作業学習の支援を行い、地域に向けた販売活動等の計画をしている。配属先には作業活動に関する専門的な知識や経験及び技術に基づいた指導をできる教員が少なく、地域での活動を定着、継続させるための支援を要しており、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚及び児童生徒に対して次の活動を行う。
1.日本の特別教育学校で行われている作業学習について配属先同僚に紹介する。
2.地域での校外学習の計画・実施を支援する。
3.地域での販売学習の計画・実施を支援する。
4.作業学習の授業観察を行い、よりよい指導につながる助言をする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

作業学習教室、コンピューター、プリンター、ミシン、文具、調理室、アイロンやモップなどの掃除器具。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先校長:50代女性
配属先同僚:校長、教員25名含む合計33名
活動対象者:配属先同僚、様々な障害を持つ児童生徒

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:活動を円滑に進めるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

障害児・者に対する実務経験に加え、様々な分野(ICT、裁縫、料理、農業など)の知識・経験があるとよい。