要請番号(JL25724A11)
募集終了
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・持続的開発・革新・科学・技術・職業訓練省
2)配属機関名(日本語)
サーアーサールイスコミュニティーカレッジ
3)任地( カストリーズ ) JICA事務所の所在地( グロスレイ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
サーアーサールイスコニュニティーカレッジ(SALCC)は1985年に創立されたセントルシア唯一の高等教育機関。農業(2年)、保健(2~4年)、科学(2年)、教育(2~4年)、観光(2~4年)等の部門(学部に相当)に加え、各種、職業訓練コース等の短期学習の機会も提供している。観光部門には、ホテル運営(2年)、料理(2年)、ケータリング運営(2年)、観光業リーダー育成(4年)等の各コースがあり、校内にはレストランが一般向けに運営されており、観光部門に所属する学生の実習の場となっている。料理は、基本2年間のコースが提供されており、2学年合わせて10~20名程度が指導対象となる(学生は複数のコースも選択可能であるため、時期によって対象人数が増減する)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国における観光業は実質GDPの64%を占め、また、当国労働力の47.8%が観光産業に従事している言われている。しかし、外食産業に関しては、店舗数、料理の種類、料理・サービスの質の何れも充実しているとは言い難い。他方、当国には年間約128万人の観光客が、豪華客船等で訪れているが、外食産業の魅力が乏しいため、ほとんどの観光客は客船に戻って食事をするか、一部の限られた高級ホテルで食事する為、地元オーナー経営のレストラン等飲食店は観光客の恩恵をほとんど受けていない。このような状況下、当国の外食産業の拡充を目的とし、同校の観光部門で提供されている料理コースの質の向上の為に、JICA海外協力隊(料理指導者)が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
・赴任後数か月間は、同僚職員のサポートとしてコース指導に参加し、既存のカリキュラム内容を理解する。
・その後、隊員資質を踏まえて活動内容が決められるが、以下の活動が期待されている。
1.学習者に対し、料理の基本を指導し、同僚に対し料理コースの指導内容についても助言する。
2.任国で受け入れられる、各種レシピ(他国料理を含む)を紹介する。
3.安全面(刃物・調理機器の取り扱い)や衛生面での指導も可能な範囲で実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
実習用レストラン、実習用厨房、業務用コンロ(3台)、業務用冷蔵庫(2台)、調理台(大型3台)、業務用オーブン(2台)、各種調理器具
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先上司:観光部門長 女性40歳代
配属先同僚: 料理指導者
(男性2名、女性1名・30~40歳代)外国籍含む
活動対象者: 料理コースの学生
(男女・10~20名・17~20歳代)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(調理師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要望
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:配属先の要望
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)