【配属機関概要】

3）任地（ カストリーズ ） JICA事務所の所在地（ グロスレイ ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ ﾊﾞｽ で 約 0.5 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

管轄省は、教育局長の下に、カリキュラム教材開発局(CAMDU)、特別支援教育局、技術職業教育訓練資格認定局(TIVET)等の専門部署を置く一方、全国を8つの教育区に分け、それぞれの教育区に教育事務所を配置し、全ての教育機関の管理、指導等を行っている。CAMDUは各教科担当官がカリキュラムや教材開発、教員研修等を担当し、各地方の教育事務所を通して教育現場との連絡調整を実施している。これまでCAMDUに対し、音楽、小学校教育、PCインストラクター等の隊員を派遣し、地方の学校を巡回した教育改善活動を行ってきた。

【要請概要】

1）要請理由・背景

任国の小学校・中等学校における数学指導の改善を上位目標とし、現在、配属先(CAMDU)にて視聴覚教育隊員(2022年11月より2年間)が活動中。隊員はリモート教育の導入および、その為のデジタル教材の作成・普及に資する活動を実施しており、配属先ホームページ上でJICA(算数学び隊)が作成した教材普及にも貢献している。現隊員の活動継続が配属先から引き続き要請され、今回後任要請に至った。TEAMSやGoogle Classroom等の活用およびその普及活動も期待されている。また、第1教育事務所で活動中の小学校教育隊員とも連携し、同教育事務所からのフィードバックを得ながら既存のデジタル教材の改善も求められている。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

主に数学の担当官と協力しながら、以下の活動を行う。
1.TEAMS、Google Classroom等 のリモート授業の現状を調査しつつ、導入・普及を検討する。
2.リモート教育用の動画や、その他デジタル教材開発、JICA(算数学び隊)作成の算数教材の普及。
3.動画や教材開発手法および「TEAMS等による授業運営」の手法紹介。
4.他教育事務所と連携し、既存のデジタル教材の改善と普及を目指す。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、プリンタ、コピー機、タブレット端末

4）配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
局長、女性 50歳代 1名
職員、男女、11名

活動対象者:
小中学校教師、男女、20～50歳代

【資格条件等】

[参考情報]：

　・Teams、Google Classroom等の利用経験

　・または教育用動画、パワーポイントの制作経験

【地域概況】

【特記事項】

小学校教諭免許があると望ましい。