要請番号(JL25724B05)
募集終了
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・持続的開発・革新・科学・技術・職業訓練省
2)配属機関名(日本語)
第2教育事務所
3)任地( カストリーズ ) JICA事務所の所在地( グロスレイ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
教育省は全国を8つの教育区に分けそれぞれに教育事務所を設置している。各教育事務所は教育行政の実施機関として管轄する教育区内の教育機関(幼稚園、小学校、中高等学校等)を監督、指導している。第2教育事務所は首都カストリーズ行政区(主にカストリーズ市内及び近隣)に在る小学校8校(生徒数300~700名程度、合計3千名程度)、中高等学校5校を管轄し、学校間の連携を図ると共に教育区全体を対象とするイベントの実施やこれら教育機関と教育省をつなぐ役割を果たしている。第2教育事務所には2003年から2017年までに小学校教育が2代、2008年から2012年まで体育隊員が2代派遣され、主に管轄小学校を巡回し活動を行ってきた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
教育省および教育事務所は、小学校における体育教育を重要視し、8つの管轄小学校にも1~2名の体育教師を配属しているが、生徒数に比して体育指導が可能な人材が不足しており、また、学校側の実態として主要教科の強化を優先せざるを得ない為、本来カリキュラム上必要とされている時間に比して十分な体育授業を実施出来ていない。このような状況下、限られた時間内で一度に多くの生徒を対象とした、効果的な体育指導を目的として協力隊が要請された。また、慢性的に少ない体育授業を補完するため、放課後のスポーツ活動における企画・実行も配属先からは強く期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の体育担当職員と協力しながら、管轄小学校を巡回し、各学校の実態把握の上、以下の活動を行う。
1.各小学校に「日本における体育授業のあり方(時間数や内容)」を紹介する。
2.各小学校の体育教師と協働し、それぞれの小学校における、より効果的な体育授業の構築を目指す。
3.各小学校の校長とも協議の上、放課後のスポーツ活動を企画・実行する。
4.配属先である第2教育事務所が推進しようとしている、管轄区内全体のスポーツ活動についても積極的に協力し、要すれば新規に企画・実行する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
各小学校の運動場
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
1)所長・女性・40歳代
2)体育担当職員・男性・30歳代
【活動対象者】
1)各小学校の体育教師・男女(10名程度)
2)管轄学校の小学生(3000人程度)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要望
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の要望
[参考情報]:
・サッカー・陸上の競技経験が望ましい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
配属先の管轄地には安全対策上、JICA関係者立入制限地区もあるため、移動には一定の注意が必要となる。赴任後、事務所から詳細説明予定。