要請番号(JL30618A12)
募集終了
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
環境・水省
2)配属機関名(日本語)
ポルタチュエロ市役所
3)任地( サンタクルス県ポルタチュエロ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ポルタチュエロ市は、県都サンタクルス市から車で約1.5時間北上したところに位置する人口2万人弱の小規模自治体で、予算規模は約430万米ドル。同市役所の環境部廃棄物処理課は現在ドイツ政府系援助団体の協力のもと、現在廃棄物処理プロジェクトを進めており、最終処分場の建設も予定されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同市は近年人口増加傾向にあり、これに伴いゴミの増加や環境汚染の問題が悪化している。この状況を受け、同市役所は最終処分場の建設を進めており、それに伴い3R事業の本格的導入やゴミの分別収集の実施等を計画している。
しかしながら、現在一般の市民の環境配慮への意識は低いため、JICAボランティアを要請し、地域の学校及び公共施設にて環境教育の導入や3Rの啓発活動を行い、住民の環境に関する意識改善やごみの分別収集が定着することを期待している。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
廃棄物処理課の同僚らと共に、以下の活動を行う。
1.ゴミの正しい捨て方、処理の仕方を市民に指導するための「環境教育プラン」の作成。
2.市民生活の中で3Rを導入するための様々な手法の紹介。
3.環境教育を実施する上で有効な教材や広報素材(パンフレット、ポスター、カレンダー、ステッカー等)のデザイン。
4.学校、市場、住民組織など、大量のゴミを出している施設を訪問し、既に市が取り組んでいるゴミの分別についての啓
発など、環境配慮に関するワークショップ実施。
5.市の環境教育事業が継続して実施されるよう、これらの活動のガイドラインやマニュアル等を作成。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、パソコン、プリンター、コピー機
4)配属先同僚及び活動対象者
・廃棄物処理課職員(4名/20-40代)
・同市内の学校職員及び学生(主に小学校)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚(大卒以上)とのバランス考慮
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)