要請番号(JL30618A16)
募集終了
・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農村土地開発省
2)配属機関名(日本語)
サルタウィ・サヤリィ財団
NGO
3)任地( ラパス県ラパス市他複数 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
・配属先は、ドイツ人が創始者のNGO団体(1985年設立)で、ラパス県2市(カラマルカ市、コルケンチャ市)、ポトシ県2市(コルケチャカ市、ポコオタ市)、オルロ県2市(ポオポ市、マチャカマルカ市)の、主に農村部への支援を行っている。
・主にドイツとオランダの援助団体からの資金協力を元手に、貧しい農村地域の生活改善を支援する。
・①コミュニティ組織の強化(委員会等の設立・運営支援)、②持続的な農作物生産性向上(灌漑や井戸の導入、土壌の保護、畜産運営)、及び③食糧安全及び収入向上による女性の地位向上支援を行っている。KOICAの資金援助有。職員数は16名で、年間予算10万ユーロ。
【要請概要】
1)要請理由・背景
・配属先は、30年以上の歴史あるNGOで、各県に職員1名をコーディネーターとして駐在させ、地域密着型の支援が実施されている。
・運営資金はドイツとオランダの援助団体に拠るが、プロジェクト経費については複数のドナーから申請ベースで資金を獲得している(草の根無償資金協力にて灌漑施設2件建設。現在KOICAからの資金協力有)。
・しかしながら昨今はプロジェクトの審査が厳しくなっており、新規要請のための分析が必要とされながらも、職員数の限りもあり、戦略的案件形成が出来ていない。係る状況の中、同配属先は新たな提案や、住民たちの関心や意欲が高まることを期待して青年海外協力隊を要請している。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.財団の職員と共に支援対象であるサイトを訪問し、農村部の生活(農牧業の様子や食料安全等)について熟知し、現支援先への活動内容についての提案、助言を行う。
2.財団の職員と協働し、支援スキームを持つ援助団体の情報を整理し、持続的な活動が実施できるよう側面支援する。
3.財団の職員と協働し、選定された援助団体に要請するプロジェクトを形成する。
4.複数プロジェクトの実施モニタリングを行う(実施計画と月例報告書の確認等)。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、PC、印刷機、プロジェクター、スキャナー、ネット環境
4)配属先同僚及び活動対象者
財団長:実務経験20年、50代(専門:経済学)
オルロ県コーディネーター:実務経験12年、40代(専門:畜産)
ポトシ県コーディネーター:実務経験10年、40代(専門:灌漑)
ラパス県コーディネーター:実務経験9年、40代(専門:農牧業)
その他職員
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・データ管理用のExcel操作経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(10~20℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
ファンドレイジングの経験があると望ましい。