2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30619B08)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

希望のそよ風財団
NGO

3)任地( コチャバンバ県コチャバンバ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はコチャバンバ県コチャバンバ市に事務所を設置し、活動先の入所施設があるチリマルカ地区はティキパヤ市内から3キロの距離に位置する。
ボリビアでは、未成年者や女性の権利を保障するための法整備が進展している一方で、今もなお未成年者や女性に対する性的暴行や虐待の犯罪は後を絶たない。
配属先は性別に関係なくあらゆる形態の身体的もしくは精神的な暴力や虐待を受けている児童及び青少年らが、健全な成長と発達を支援する環境を整えることを目的に、2013年6月13日に設立された国内NGO団体である。


【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先の主な活動内容は、性的暴行や虐待等を受けた被害者らの発見や保護、その後の心理的ケアや裁判所への訴訟手続き支援、安全の確保のための一時保護施設運営、社会で生きるための支援活動等などである。
2019年3月1日に日本大使館の草の根・人間の安全保障無償資金協力により保護施設が供与された。
設立当初より被害者支援のプログラムを実施してきたが、同施設の開設に伴い、さらに充実した支援を行いたいという強い配属先長の希望により、同施設内及び、同団体の活動における健全な青少年育成を目的とし、青年海外協力隊の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚とともに、施設入所者自身の自尊心の獲得を目指し、以下の活動を行う。
1.入所者のこれまでの生活背景の理解を行ったうえで、希望を聴取し、一人一人の特性に合ったレクレーションを行う。
2.入所者間でグループを作り、講座やレクレーションを行う。
3.人権教育に関する教材づくり及び講座の実施
※スポーツや手芸、図画工作、映画鑑賞会など、利用者の希望に合わせた活動の内容を検討する。
※コチャバンバ市内にある同団体事務所でのプロジェクト運営補助も求められている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務スペース、活動スペース、教材作成に必要な材料

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
団体代表 心理士、40代女性

活動対象者:
同団体職員(23名、25歳から55歳)
入所者 2家族7名(2019年7月17日現在) ※人数の変動あり

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(女性) 備考:活動上望ましいため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:活動上必要であるため

[参考情報]:

 ・母子生活支援施設、児童養護施設等での経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】