要請番号(JL30619B25)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
生産開発・多角経済省
2)配属機関名(日本語)
ガブリエル・レネ・モレノ自治大学食品技術開発センター(CIDTA)
3)任地( サンタクルス県サンタクルス市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ガブリエル・レネ・モレノ自治大学の附属機関となる同センターは、国内の企業や団体の依頼を受けて食品の栄養価や残留農薬検査等を行う検査分析部門、製品開発や品質管理などの相談や情報提供を行うコンサルテーション部門、学生や大学院生に対しての講習実施等を行う人材育成部門で構成されている。年間予算は約6万ドル。1995年から2007年にかけて4名のJICA海外協力隊を派遣(食品加工2名、農産物加工2名)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国においても食の安全に対する意識は高まっており、農産品(果物、野菜、食肉など)や加工品(飲料水、加工食品、ペットフードなど)の成分検査は食品業界において重要なテーマとなっている。当センターにはこれまで4名のJICA海外協力隊が支援を行い、検査技術の基礎の指導や同センターの利用者である企業や団体へのコンサルテーションの支援を行った。同派遣から10年以上が経ち、検査分析やコンサルテーションに求められる技術や知識は進化しているため、同分野のより発展している日本の新たな知見を得て、同センターの能力向上を目指すべく、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
各部門の同僚と共に主に以下の活動を行う。
1.検査機器(クロマトグラフ)の利用状況や分析方法などの現状を調査し、課題を整理する。
2.整理した課題に対して、改善策や手順の標準化などを提案し、導入を支援する。
3.企業や団体に対してのコンサルテーションに際しての助言や資料作成を支援する。
4.日本における食の安全への企業や検査機関の取り組み事例を紹介する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ガスクロマトグラフ(AGILENT TECHNOLOGIES社モデル7890A)、液体クロマトグラフ(島津製作所社LC-10AT)、紫外可視分光光度計(島津製作所社UV-1603)、他
4)配属先同僚及び活動対象者
検査部門同僚(男性、経験25年、40代)
コンサルテーション部門(女性、経験19年、40代)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:大学などでの研究経験も可
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)