要請番号(JL30621A06)
募集終了
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
ガブリエル・レネ・モレノ自治大学 生態環境学部
3)任地( サンタクルス県サンタクルス市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同大学は学士・修士・博士課程が取得できる総合大学であり、地方自治体と提携して研究を進めている。生態環境学部都市開発学科には学生200名が在籍している。教員数は同学科内で12名である。学科の年間予算は約360万ドル。同大学はこれまでにもJICA海外協力隊の受け入れ実績があり、直近では理工学部にてシニア海外協力隊(SV)1名(電気・電子機器)が2019年9月まで活動を行った。
【要請概要】
1)要請理由・背景
サンタクルス県はボリビア第二の都市として経済発展が進んでおり、人口が急激に増加している。それに伴い道路の劣化、浸水などの問題が発生するたびに交通網が麻痺し、渋滞が起こるなどの問題が表面化してきた。
同県で実施中のプロジェクト「サンタクルス都市圏交通マスタープラン」(以下、マスタープランプロジェクト)を大学側で継続してフォローし、サンタクルス県全体の交通網の強化を図るために、GIS(地理情報システム)に精通するJICA海外協力隊を同大学に派遣し、教員や大学生へGISについての指導とGISについてのカリキュラムの強化を図ることを期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
同僚講師と協力し、以下の活動を行う。
1.学生に対してのGIS知識や操作方法の講義実施を支援する。
2.現在行っている講義カリキュラムの改善を実施する。
3.同僚講師のGISに関する知識向上を支援する。
4.マスタープランプロジェクトにおけるGIS活用に際して大学の一員として同プロジェクトを支援する。
5.既設道路や排水路網の現況調査及び評価を実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務スペース、机、パソコン室 (Arc Gis 10.3 Microsoft Office Word, Excel )、GPS機器
4)配属先同僚及び活動対象者
学部長(男性、50代)
都市計画・GIS講師(男性、30代、実務経験8年、同大学勤務年数3年)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)工学 備考:大学での指導となるため
[経験]:(実務経験)10年以上 備考:GISに精通していること
[参考情報]:
・都市交通網計画に関する経験が望ましい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)