要請番号(JL30621A21)
募集終了
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
開発企画省公共投資海外金融次官室
2)配属機関名(日本語)
ラパス日本人会
日系社会
3)任地( ラパス県ラパス市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先となるラパス日本人会では、日系社会の親睦の場としてイベントの開催(月に1回程度)、日本人とボリビア人の親睦の場として各種イベントを開催(月に1回程度)している。また、日本語補習学校として5歳以上の子供達に週1回3時間の日本語教育を行う他、日本語の普及を目指し日本語普及学校において15歳以上のボリビア人を対象に、週3回2時間の日本語の授業を行っている。その他、日系移住資料館としての重要な役割や図書館(日本語書籍)の機能も持ち、2階には日本食レストラン(委託)があり、日本人及びボリビア人の憩いの場となっている。同会の年間予算は、約1000ドル(人件費別)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先が日本語普及学校や「お祭り」(日本庭園で行われた日本文化紹介)参加者に日本文化に関するアンケートを取ったところ、日本のカルチャ-教室を開催してほしいという声がほとんどであった。日本語普及学校は常時170名が在籍しており、日本に興味を持っているボリビア人は少なくない。現在ラパス日本人会では、不定期的に生け花と折り紙のカルチャー教室を開催しているのみである。JICA海外協力隊の支援を受け、多様なカルチャー教室の導入・展開をしたいと本要請に至った。ボリビアでのよく知られている茶の湯、生け花、習字等のカルチャー教室を開催することによって、広く日本文化紹介を行うことが求められている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
日本文化紹介を行うため、次の活動を行う。
1. 日本カルチャー教室の実施計画を作成する。
2. 日本カルチャー教室の開催を行う。
3. 文化紹介などのイベントにおいて、日本文化紹介をする。
4. 日本カルチャー教室の広報を行う。
5. 他都市の日系団体の要請に応じて、日本文化祭等の支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室、机、椅子(中規模イベントホール使用可能)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
ラパス日本人会 女性秘書2名勤務 (ボリビア人1名・勤続20年、日本人1名・勤続1年)
活動対象者:
日本文化に興味があるボリビア人(10代~40代、特に10代、20代が中心)、日系人
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)3年以上 備考:指導を行うため
[参考情報]:
・茶道・華道・書道何れかの指導が可能な方
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(2~23℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
茶の湯・生け花・習字以外に折り紙、切り絵、日本舞踊、和太鼓、盆栽等の日本文化の需要(アンケート結果)もあることから、これらの特技がある人が望ましい。同僚に指導という形ではなく、マンパワー的な活動となる。