2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30622B01)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

土地・農村開発省

2)配属機関名(日本語)

統合地方開発研究所(サン・フランシスコ・ハビエル大学農学部)

3)任地( チュキサカ県スクレ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はチュキサカ県スクレ市のサン・フランシスコ・ハビエル大学農学部付属機関として2014年に設立された研究所(以下、IDRI)で、7名の教員と約800名の生徒が在籍している。チュキサカ県の地方都市を主な対象として、貧困軽減や生活改善に寄与する調査、普及、研修等の地方開発を実施している機関である。本要請に関する活動として、スクレ市の南約20km地点に位置するヨタラ市において、野菜栽培の質向上に関する研究や活動を行っている。栽培作物は多岐にわたり、葉物、茎菜、根菜、鞘、塊茎類を栽培しており、水耕栽培も行っている。2023年2月には、環境教育隊員が派遣される予定。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2017年末、IDRIが設置されているサン・フランシスコ・ハビエル大学農学部とスクレ市役所との間で、①環境改善促進、②組織強化及び食の安全促進、③野菜栽培促進、④植林促進の4つテーマで協定が結ばれた。活動の一部として、ヨタラ市で野菜栽培の研修や研究を行っている。現在はビニールハウスや灌漑設備の整備を進めるなどして栽培環境の向上に努めている。また、農作物の販売ルートの確保、市場開拓等にも課題を抱えている。専門性を有した人材が不足しており、より効果的な活動の実施による野菜栽培における質の向上を目指すことを目的に本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と協力して以下の活動を行います。※大学はスクレ市に位置するが、活動サイトはヨタラ市がメインとなり、配属先車両で移動予定
1.野菜栽培に関する活動の計画を補助する。
2.作物の質向上のための調査・研究を行う。
3.農家を対象に生産技術向上のための指導を行う。
4.マーケティング強化のための助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務用品一式

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
教員(農学系・経験年数24年)
教員(農学系・経験年数23年)

活動対象者:
ヨタラ市役所関係者及び住民(約2000名)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)農学系 備考:野菜栽培の知識が必要なため

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・野菜栽培経験3年以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(5~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】