要請番号(JL30622B15)
募集終了
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
ルイス・フェリッペ・アルセ芸術家養成学院
3)任地( ラパス県ラパス市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、1975年にボリビア国内での音楽家の育成を目的に創設された。現在は、児童から成人(9歳~30歳)を対象に、ピアノ、ヴァイオリン、クラシックギター、コーラス、オーケストラ等の指導を通して、ボリビア国内での音楽の普及、音楽家の育成にも寄与している。また、コロナ禍前までは、定期演奏会、音楽フェスティバルの開催等、生徒の習得した技術等を発表する機会等を実施していた。今後は、状況を鑑みつつ、再度音楽フェスティバルや定期演奏会を開催する予定である。現在、約90名(内訳:30名が児童、60名が青年~成人)の生徒が在籍している。過去にJICA海外協力隊員の派遣実績等はなし。(年間予算:約5500ドル、2022年度)
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では、現在、音楽理論の授業の他、ピアノ、ヴァイオリン、クラシックギター、クラリネット、ビオラ等の個人レッスン、グループレッスン等を実践指導している。また、同学院のオーケストラも有しており、定期演奏会等に向けて日々練習に励んでいる。生徒数は約90名で、指導には各楽器の専門指導できる教員13名が担当している。授業料は無料で、保護者等の協力、支援を得て楽器等を購入している。今回、コロナ禍で活動再開し、定期演奏会や音楽フェスティバルの再開に向けて、オーケストラの指導のできる専門性を有した方からの指導、アドバイスを得たいとして本要請に至った。特にヴァイオリンに関する指導ができる方が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚たちと共に以下の活動を行う予定。
(練習時間:14:30~18:30/週4~5日) 練習時間外に指導の準備等を行う。
1.生徒の演奏技能の現状を把握し、レベルに応じたヴァイオリンの実技指導のアドバイスを行う。
2.オーケストラの指導に対する支援等を行う。
3.定期演奏会等に向けた指導の支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ヴァイオリン 80丁(生徒への貸し出し)各楽器の教室、オーケストラ練習用スペース
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
ヴァイオリン指導者:男性、経験年数(18年)指導経験年数(3年)
ギター指導者:男性2名、経験年数(8年~13年)指導経験(3~4年)
活動対象者:30名が児童、60名が青年、成人
オーケストラ対象者:30名程度
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:生徒への指導が求められている
[参考情報]:
・ヴァイオリンの演奏経験及び同指導経験を有した方が望ましい
・オーケストラの経験(演奏・指導等)を有した方が望ましい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(0~25℃位)
[通信]:(インターネット可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】