要請番号(JL30622B30)
募集終了
2代目
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
開発企画省公共投資海外金融次官室
2)配属機関名(日本語)
オキナワ日本ボリビア協会
日系社会
3)任地( サンタクルス県オキナワ移住地 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
オキナワ日系移住地において、診療所の運営、学校運営、高齢者福祉対策事業、道路維持管理等を行う日系団体。総務部、土木部、社会教育部、学校教育部、診療部、及び福祉部の6部門からなり、過去に保健師隊員1名(任期:2016年3月まで)が診療部と福祉部(福祉部がメイン)で活動していた実績あり。診療部では、住民健診、健康相談、リハビリ体操等、福祉部ではデイサービス、介護教室、ボランティア養成講座等を行っている。
コロナ禍では、活動が制限されることはあったものの、少しずつ以前の活動に戻す方向で調整している。コロナ禍前までには同職種の日系短期隊員が活動していた実績あり。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同診療所の福祉事業は、2003年のデイサービス開始後、2009年には福祉部が開設され、急速に福祉事業の質・量の充実が図られた。過去に、活動した隊員は高齢者への介護予防における体操指導の他、脳卒中後遺症、整形外科的疾患のある患者へのリハビリ診療の支援を行った。同隊員が在宅診療を実施することで、患者家族へのリハビリ指導の支援にもつながっていると高い評価を得ている。同配属先では、引き続きリハビリや介護予防体操等専門性を有した方からの指導が必要となり本要請に至った。コロナ禍において、外出制限や運動不足等によって高齢者へのリハビリ指導等への要望は高い。他方、感染拡大等の状況次第では柔軟な対応が求められる。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の診療部・福祉部において、以下の活動を行う。
1.福祉事業実施に伴う高齢者等への介護予防体操指導及び介護家族への支援を行う。
2.生活習慣病予防のための指導、助言等を行う。
3.診療所の理学療法部関係者への専門的な実践指導を行う。
4.必要に応じて訪問指導に同行し、支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
体力測定用具(メジャー、握力計等)、リハビリ用具(平行棒、体操用マット、歩行器、足踏台、牽引ベッド等)、デイサービス用具(ビーチボール、パークゴルフセット、ダンベル、カスタネット、タンバリン等)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
非常勤職員1名
看護師1名 (嘱託職員) 60代、女性(元職員)経験年数30年以上
活動対象者:
移住地内日系人約830人(うち65歳以上約160人)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(理学療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の意向
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:業務上必要不可欠
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
オキナワ移住地に派遣される他職種の隊員との連携する可能性有。