要請番号(JL30622B35)
募集終了
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
開発企画省公共投資海外金融次官室
2)配属機関名(日本語)
職業訓練センター ImpacTO
NGO
3)任地( ラパス県ラパス市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は2022年に開設した知的障害者支援デイサービス施設で利用者の生活の質の改善、自律性、自立性の獲得を目的に職業訓練ワークショップを通じて就労支援を行っている。現在は、職員4名が10名(18歳~55歳)の利用者に対して清掃作業やパン・デザート調理といった職業訓練機会を提供している。開設して間もないため現在は午前中のみの活動だが、年内には午後も活動を行い、最大25名の利用者を受入可能にする予定。近隣大学の学生インターン受入も担っており、現在4名が活動中(2022年7月時点)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同施設では清掃や調理(パンやデザート)の職業ワークショップを通じて、身に着けた技術等が就労する機会に繋がる支援を行っている。施設内には家庭菜園用の土地があり、今後、その場所を活用して野菜栽培や花き栽培のワークショップを通じた就労支援を計画している。しかしながら、農業に関する知見を有した職員がおらず、所有する土地の十分な有効活用に至っていないのが課題である。利用者の野菜栽培知識獲得や技術向上、栽培作物の質の向上により利用者の就労の機会を増やすことを目的に本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.家庭菜園ワークショップのカリキュラム確認・編集を行う。
2.野菜栽培の実践指導を通じて栽培方法等を伝える。
3.インターンの学生や職員と協働して利用者一人ひとりが理解できるワークショップを実施する。
4.可能な限り、同配属先で就労の機会が得られる新たな活動の提案を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務用品一式、その他家庭菜園に必要な道具
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
特別教育教員:2名(経験年数:35年、15年)
活動対象者:
職員:4名
利用者:10名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づいた指導が必要なため
[汎用経験]:
・障害者を対象とした活動経験
[参考情報]:
・障害者を対象とした農業指導経験があること
・知的障害者に対する支援経験3年以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(0~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)