要請番号(JL30623B03)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健・スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
日本・ボリビア消化器疾患研究センター
3)任地( ラパス県ラパス市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はJICA無償資金協力によって1979年に建設された。現在ボリビア国内で最高レベルの消化器疾患専門病院であり、2005年には世界消化器疾患機構から中南米初の地域拠点研修センターとして認証されている。県内、全国からの患者に対して、中度・高度な消化器内科疾患及び消化器外科に係る質の高い医療サービスを提供している。現在職員は、消化器科医、外科医、麻酔科医、看護師、サービス要員、栄養士、疫学者、病理医、検査技師、計画部長など286名。外来、救急、紹介、循環器科紹介で対応する一日当たりの受益者・患者は52名(例)程度。2023年11月まで同病院にて診療放射線技師の短期隊員の派遣実績あり。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では、病院内の施設管理を含む病院運営体制や医療サービス、感染症対策等において多くの課題を抱えており、院内全体で改善に向けた解決策等を検討している。今回の要請は成人看護における分野での人材育成の経験を有し、特に集中治療室や手術室といった救急医療、重症患者に対する専門性、知見を有している方からの支援を得たいと本要請に至った。また可能な限り、新型コロナウイルスのような感染症対策に関しても日本での経験、知見を共有し、感染症に対する医療サービスの向上を図りたいと期待を寄せている。日本式の考え方や働き方、看護に対する姿勢なども隊員を通じ、学び、実践したいと考えている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
上司や同僚と協力しながら、主に以下の活動を行う。
1. 各科、特に配属先が課題を抱えているという科を中心に巡回し、配属先の看護の状況を把握するとともに課題分析を行う。
2. 上記の課題分析を踏まえ、基礎的業務や患者への対応等について改善すべき点等に対し、アドバイスや支援を行う。
3. 院内の看護師や医療関係者を対象に日本医療の紹介や自身がこれまで経験した内容を踏まえ、講習会を実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
デスク、椅子、作業用パソコン、医療機器
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
看護師長(女性、看護師、経験22年)
看護師(女性、回復期の看護師、経験36年)、看護師(女性、集中治療室の看護師、経験9年)、看護師(女性、手術室の看護師、経験33年)
活動対象者:
看護師、医者、看護科の大学生等
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(看護師)
[性別]:(女性) 備考:配属先の意向
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:活動上必要不可欠
[参考情報]:
・ICUか手術室経験 なるべく
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(5~15℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)