要請番号(JL30623B16)
募集終了
2代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
環境・水省
2)配属機関名(日本語)
サマイパタ市役所
3)任地( サンタクルス県サマイパタ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 5.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ボリビア第二の都市サンタクルスから南西に約120km、アンデス山脈の山麓に位置するサマイパタ市は、ボリビアで数少ないユネスコ世界遺産(文化)に登録されているサマイパタの砦(とりで)をはじめ、近隣にはアンボロ国立公園を有する同県の観光重要拠点である。また、気候のよさから保養地としても知られ、外国人観光客も多い。配属先となるサマイパタ市役所は、サマイパタ市の都市開発及び雇用促進、文化・遺産の継承、森林・環境保護等の事業を運営している。2020年まで環境教育隊員が活動していた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
サマイパタ市では環境保護政策の優先順位は非常に高く、市民全体の15%が3R(リデュース・リユース・リサイクル)を実践するという目標を掲げており、啓発活動を実施している。また、ごみ処理のルールは整備制定されているものの、十分に浸透しておらず、守られていない。よって、サマイパタ市民や児童・学生をを含む学校関係者、市役所職員に向けての環境啓発ワークショップの実施が求められている。特にごみの分別や再利用のテーマについて関心が高く、観光都市であるサマイパタを持続可能な街・観光地として後世に残していくための協力が求められており、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
サマイパタ市の環境教育担当者と以下の活動を実施する。
1.ごみの分別に関する現状把握・分析を行う。
2.市内の学校(3~4校)やコミュニティにて、ワークショップやセミナー等環境教育(3R含む)実施支援を行う。
3.文化活動、観光、環境に関するイベントを企画、実施支援を行う。
4.ごみ処理に関する市のルールを市内で浸透させるための支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机、パソコン、プリンター等事務用物品
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
環境担当職員(男性、経験年数:10年)
環境課の課長(男性、経験年数:10年)
活動対象者:
地域住民、生徒、児童、観光ガイド、運送業者等
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)環境科学 備考:配属先の希望
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の希望
[汎用経験]:
・ゴミ・コンポスト等の啓発活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
就業時間:8時~18時(12時~14時休憩)
学校や地域を巡回することが想定される。