要請番号(JL30623B18)
募集終了
2代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
開発企画省公共投資海外金融次官室
2)配属機関名(日本語)
サマイパタ市役所
3)任地( サンタクルス県サマイパタ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 5.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ボリビア第二の都市サンタクルスから南西に約120km、アンデス山脈の山麓に位置するサマイパタ市は、ボリビアで数少ないユネスコ世界遺産(文化)に登録されているサマイパタの砦(とりで)をはじめ、近隣にはアンボロ国立公園を有する同県の観光重要拠点である。また、気候のよさから保養地としても知られ、外国人観光客も多い。配属先となるサマイパタ市役所は、雇用促進、文化・遺産の継承、森林保護等の事業を運営しているが、最近では市内の環境美化活動やスポーツを通じた青少年の健全育成にも力を入れている。2018年から2020年にかけて、観光隊員が派遣されていた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
サマイパタ市はサマイパタの砦をはじめ、遺跡や美しい自然環境を有しているものの、そのポテンシャルを十分には発揮できているとは言えない。そこで、サマイパタ市役所の観光開発・保護を担当する部署では持続可能な形での観光開発を推進したく、地域住民を巻き込んだコミュニティ・ツーリズムの促進、地域における新たな観光地の開発、既存の観光地の高付加価値化に関しての助言を求めている。また、サマイパタにおける観光の特色として文化遺跡のツアーがあるため、文化財保護に関しても可能であれば助言を得たいとして、本要請提出に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚と協力して以下の活動を行う。
1.サマイパタ市の今後の観光戦略のための既存の観光資源の調査・分析の実施支援を行う。
2.サマイパタ市の既存の観光資源をプロモーションするためのマーケティング、文化財保護の側面での助言を行う。
3.新規の観光ルートの提案や持続可能なツアーの提案、ガストロノミーツーリズムに関する提案など、新規観光素材の発掘に関する支援・助言を行う。
4.サマイパタ市が企画する研修等への助言を行い、サービスの質向上に貢献する。
5.地域住民のニーズや懸念点をヒアリングし、住民参加方観光への助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
オフィス、机、事務用物品等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
マーケティング担当(経験年数10年)
観光・文化担当(経験年数20年)
文化財保護担当者:2名(経験年数18年、8年)
活動対象者:
地元住民、観光業者、ガイド、学生等
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先要望
[汎用経験]:
・観光開発・観光マーケティングの知識・経験
[参考情報]:
・遺跡保護に関する活動経験があればなお良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
就業時間:8時~18時(12時~14時はお昼休憩)