要請番号(JL30624A04)
募集終了
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農村開発・土地省
2)配属機関名(日本語)
食糧安全・農業衛生機構 検査ユニット(SENASAG UNALAB)
3)任地( サンタクルス県サンタクルス市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先である食糧安全・農業衛生機構 検査ユニット(SENASAG)は、動物衛生、植物衛生、食品安全技術部門を通じた管理・検査活動により、国内全域の生産・加工部門における農業衛生・食品安全体制を管理することを目的としている。検査ユニット(UNALAB)では国内の動植物の健康状態の維持を支援し、技術的な分析能力を向上させるために、動植物の健康、食品の安全性に関する検査、診断、分析サービスを提供し、科学技術的なサポートを提供している。 輸出入に関する検査も担当している。その他の公的機関および民間機関へも技術的支援を実施している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先の検査室では、高感度PCR食中毒菌検出システム を使用し、PCR方を用いた病原菌の検出を実施している。
対象となる食品中の PCR 法による分析と病原菌の種類のタイピングに関する担当者のトレーニング及び新しい技術の導入を目的としてJICA海外協力隊員が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚と協力して以下の活動を実施する。
1. PCR分析装置の管理と使用に関するトレーニング。
2 . PCR法を用いた食品中の病原菌(病原性大腸菌O157,リステリア菌、サルモネラ菌等)の検出。
3. PCR法による病原菌のタイピング。
4. 上記項目に付随する細菌培養。
5. 国内ではコチャバンバ県コチャバンバ市にもSENASAGの検査ユニットがあり、連携を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
高感度PCR食中毒菌検出システム (BAX SYSTEM Q7 2023年購入)、コンピュ-タ、キャビネット(Telstar Av100)、オ-トクレ-ブ、細菌培養関係設備
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
微生物学検査責任者(経験8年、女性)
微生物学技師(経験9年、男性)
微生物学技師(経験2年、男性)
微生物学技師(経験1年、女性)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要望
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:活動に必要
[参考情報]:
・大卒の専門は生物化学系(必須)
・食品分離の病原菌のタイピング経験(必須)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
業務時間 午前8:30-12:30 午後14:30-18.30