2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30624A07)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
G154 美術
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ベニ大学芸術研究所

3)任地( ベニ県トリニダ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ベニ大学は、県内に複数の拠点を置き、8学部、25コースを持ち2023年の学生数は約13000人である。芸術研究所は、美術と音楽の人材を育成しており、美術部門では約120名の幅広い年代の学生に、デッサン、彫刻、絵画、デザイン、における基礎及び応用的な知識、技術、制作、文化管理プロセスを伝えている。生産的で社会的な芸術創造のプロセスにおいて、高い造形能力とスキル、専門性を備えた人材を育成することを使命とする。環境保全を尊重し、人種、言語、宗教を越えた文化的多様性を普及・強化のための、アウトリーチと社会的交流を促進するなど、地域の文化芸術発展のための参考となる学術団体となることを目指している。


【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、絵画の科目はあっても油彩や水彩技法を教える人材が不足しており、学生は油彩・水彩技法を知らず、さらに陶芸の知識も殆どない。前述の分野に関する専門知識を持つ隊員からのサポートが必要であり、絵画芸術のキャリアにおける教育と技術レベルを改善させていくために、絵画手法の基礎や応用まで、幅広い指導と支援が求められている。
同時に 日本とボリビアとの芸術的交流を通して、教員と生徒ともが知識を深めてスキルを向上させ、芸術という職業の持つ可能性や、より広い視野での表現力、異文化による互恵性や調和など、新たな価値観をもたらし将来のアーティスト活動をより豊かにする機会となることが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と協力して以下の活動を行う。
1.担任教師をサポートし、大学の造形芸術公開講座を支援する。
特に絵画(水彩、油彩)や造形芸術(プラスティックアート)についての指導が求められている。
2.隊員の知識と経験に応じて、美術分野の知識・技術を伝える。当初は造形芸術(プラスティックアート)分野への要望が強かったが、絵画、陶芸、彫刻等の中で得意な分野を指導してほしいとのことである。
3.教師や生徒と協力して、対外的な芸術表現のプレゼンテーションに参加する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

イ-ゼル18、彫刻スタンド2、丸ノコ(木彫用)、陶芸用の簡易窯、デスクトップコンピュ-タ-、机等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:・所長(音楽 )、30代
・部長(美術)、造形美術 経験10年、男性 30代
・プラスティックアート総括、14年、男性 40代
・アートギャラリー総括、 絵画、10年、 男性 40代
・絵画教師 、27年、 女性、 50代
活動対象者: 学生約120名 年齢層: 18~ 60 歳

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)美術 備考:大学での指導となるため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:大学生を指導するため

[参考情報]:

 ・平面・立体造形両方に指導経験があるとよい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~38℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】