2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30624A13)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

環境・水省

2)配属機関名(日本語)

タリハ市衛生公社(EMAT)

3)任地( タリハ県タリハ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1995年に設立されたタリハ市役所が運営する衛生公社で、地域の環境と市民の健康に焦点を絞り、都市部から農村部に至るまで市内の廃棄物回収から運搬、処理、最終処分、公共エリアの清掃、環境教育等を統合的に運営することを目的としている。
職員数約300名(清掃、ごみ回収などの人員を含む)で年間予算は350万ドル(人件費含む)。
これまでにJICA海外協力隊を5名(廃棄物処理2名、環境教育2名、土壌肥料1名)受け入れた実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、廃棄物の最終処分場(埋立地)を保有しており、その周辺エリアを地域住民のために有効活用したいと考えている。現行の規則では、操業中の最終処分場からの粉塵、騒音、物質の流出を抑えるために、その周辺環境を整えなければならないと考えている。
周辺環境を整えるためには、現行の規制を遵守し、埋立地に隣接する土地にて地域住民とともに、野菜作りを行うアイデアがあるが未だに実現には至っていない。これまでの協力隊の活動により、高倉式コンポストの経験・知識はあり、有機肥料などはあるが、活用されていないため、肥料と土地を活用するために同僚とアイディアを出し合い、地域住民とともに野菜作りを進めるべく、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先関係者と協力して以下の活動を行います。
1. 有効活用したい土地や肥料の調査
2. 地域住民・同僚の野菜に関するニーズ調査
3 肥料を有効活用しながら、種まきから収穫までの過程を指導する
4. 同僚や地域住民に対し、家庭菜園の始め方や管理方法を指導する

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

埋立地内の作業員用工具(シャベル、手押し車、剪定用具、園芸用具、タンクローリー、ダンプトラックなど)
有機肥料(TAKAKURA式による肥料、バーミコンポスト法による肥料など)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
環境管理技師 (経験年数:7年)
農業技師 (経験年数:5年)

活動対象者:
同僚、地域住民

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(高卒)農学系 備考:野菜栽培の知識が必要なため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:指導が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

活動予定時間は、朝6時から13時となる。