要請番号(JL30624A36)
募集終了
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
統合地方開発研究所-IDRI(サン・フランシスコ・ハビエル大学農学部)
3)任地( チュキサカ県スクレ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はチュキサカ県スクレ市のサン・フランシスコ・ハビエル大学農学部付属機関として2014年に設立された研究所(以下、IDRI)で、チュキサカ県の地方都市を主な対象として、貧困軽減や生活改善に寄与する調査、普及、研修等の地方開発を実施している機関である。本要請に関する活動として、地方における持続可能な農業の実施及び市民の生活の質向上のため、地方開発課題と土壌や水などの天然資源劣化・減少問題を統合し研究・分析を行っている。2024年7月まで環境教育隊員が同配属先で活動予定。配属先ウェブサイト
【要請概要】
1)要請理由・背景
2017年末、IDRIが設置されているサン・フランシスコ・ハビエル大学農学部とスクレ市役所との間で、①環境改善促進、②組織強化及び食の安全促進、③野菜栽培促進、④植林促進の4つのテーマで協定が結ばれた。活動の一つとして、農業における土壌や水などの天然資源の劣化・減少問題を戦略的に調査・研究している。しかし、土壌と水資源に焦点を当てた実践的なフィールドワークを実施する専門性を有した人材が不足しているため、十分な調査・研究が実施できていない。JICA海外協力隊員による支援・協力により、これら活動をより充実させたいとして本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
IDRIの同僚と協力して以下の活動を行います。
1.研究所の活動計画を作成する。
2.関係する研究所で実施されている活動へ参加する。
3..実施した活動の評価・フィードバックを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務用品一式、分光光度計(DR 6000 UV-VIS RFID、ドイツHACH製)、pH測定器(KT-3、KETOTEK製)、導電率計(KT-1、KETOTEK製)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
農業技師(経験年数40年)
農業技師(経験年数26年)
活動対象者:
農学部教員、学生、県内技術者(約700名)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)農学系 備考:活動上知識が必要なため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:活動上必要不可欠
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(5~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
土壌学の知識並びに土壌研究経験を有していることが望ましい。