要請番号(JL30624A41)
募集終了
2代目
・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
サンタクルス音楽学院
3)任地( サンタクルス県サンタクルス市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
教育省傘下の音楽学院で国や地方自治体からの資金で運営されており、現在生徒数は約320人。全生徒に対し音楽の授業を無料で実施しており、生徒の中にはサンタクルス市郊外からも通学している者もいる。同校では金管楽器を主な指導科目としているが、ボリビアの伝統楽器や弦楽器等の指導も並行して行っている。また、サンタクルス市外の学校や団体等においても音楽教室を実施している。2018年1月から2020年1月までJICA海外協員(音楽)が活動を行った実績有。配属先サイト
【要請概要】
1)要請理由・背景
サンタクルス音楽学院は、教育省や市役所から予算の補助により運営されており、音楽の普及や将来の音楽家育成のための活動を行っている。当国では、初等教育や中等教育の授業において国歌斉唱やリコーダーの練習など初歩的な音楽を経験したり、地域の青少年のブラスバンドを形成して地域イベントの際に演奏を披露することがある。同学院では、初級者から入学し各楽器の演奏に加えオーケストラ楽団の一員としての演奏技術の基礎を学習している。現在、オーボエ指導者の専門知識や指導技術が不足していることから、生徒の指導に加え、指導者の育成を目的として要請に至った。また、オーケストラ楽団の指導も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先と配属先が協力する学校や団体において、以下の活動を行う。
1.オーボエ担当指導者の演奏方法や指導方法を指導すると共に、カリキュラムの改善案を提案する。
2.オーボエ演奏の生徒に対して、演奏技術の指導を行う。
3.可能な限りオーケストラ楽団の指導を行う。
※木管、金管楽器は7年間、弦楽器は8年間でカリキュラムを終了し、準教員免許が取得可能
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
オーボエ×4、トランペット×4、トロンボーン×2、クラリネット×4、フルート×5、ホルン×4、ファゴット×2 等
4)配属先同僚及び活動対象者
オーボエ指導者(30代、演奏経験:20年/男性)
経験年数12年
対象者数 : 35名
生徒数合計 : 約350名(小学生から高校生)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)3年以上 備考:オーボエ指導経験
[参考情報]:
・オーボエの演奏経験5年以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)