要請番号(JL30624B03)
募集終了
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
フランス・タマヨ第3中等教育学校
3)任地( ラパス県ラパス市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1957年に設立したボリビアの首都ラパス市の中等教育学校で,11~18歳の生徒700人(2024年8月現在)が通学している。教員数は約50名(経験年数5‐35年)である。授業は午前8時から12時45分、午後2時から午後5時30分まで行われている。特徴としては職業訓練校のような役割も果たしており、幅広いカリキュラムを実施している。またクラブ活動も活発に行われており、日本語クラブにて日本語や日本文化について学びたい生徒も多い。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ボリビアでは、貧困削減戦略の一環として教育分野での改革が重要な位置を占めているが、教育カリキュラムの整備不足、特に教員の指導力不足などが原因となって、現場レベルでの課題は依然として多い。また中等教育で養うべき生徒の自発性を促す活動や授業なども不足している。本校では、クラブ活動や生徒会活動、進路指導などを通し、生徒の自発性を促す活動および、教員の質を上げるべく、指導法・カリキュラム・授業の組み立てなど教員研修を行うことで、同校全体の指導力向上を目的に要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚と協働し、特別活動(特活)に係る以下の活動を行います。
1.教員に向けて、日本で実践されている学級運営・教授法・指導法などに関する研修を行う。
2.日本で実践されている進路指導や生徒会活動について助言し、実践する。
3.環境教育(整理整頓や5Sについて)を教員とともに考え、実施する。
4.日本語・日本文化クラブにて生徒や教員とともに活動内容を考え、実践する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、その他必要な機材など
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
教員 48名(20代~60代) (経験年数5-35年)
活動対象者:
教員 48名
児童 700名(11-18歳)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
(教諭免許(校種・教科不問))
[性別]:(女性) 備考:配属先の希望
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:教員への指導も必要となる為
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(2~23℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
活動時間 午前 8:00 - 12:45/午後 14:00 - 17:30