要請番号(JL30624B06)
募集終了
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
開発企画省公共投資海外金融次官室
2)配属機関名(日本語)
NGOエタ・プロジェクト
NGO
3)任地( サンタクルス県ブエナビスタ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
サンタクルス県北部で活動するNGO団体で、農村部の地域住民に対して健康増進や衛生管理の講座実施、伝統的な薬草栽培、水資源の確保や環境にやさしいトイレの普及などに取り組んでいる。ブエナビスタ市から車で15分(約9キロ)ほど離れたテコアティ地区で「コミュニティ技術移転センター」(CTC)を運営しており、このセンターを活用し、有機栽培方法や生活改善手法等について地域住民に指導している。ボリビア国内外から短期間のボランティアを受け入れながら活動しており、短期滞在者の居住する施設(35人収容可能)を有している。年間予算は約50万米ドル。(2022年度)
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先が運営する「コミュニティー技術移転センター」(CTC)では、集落で必要となる様々な技術を滞在型で学ぶ場を提供している。現在は特に健康に焦点を当てた活動の充実を図っており、その一部として同センターでオーガニック農法の普及を目指している。現在、同センターでは野菜の栽培を行っているものの、病害虫被害等の影響により一定の品質を担保した農作物の収穫には至っていない。そこで、無農薬栽培やオーガニック農法に関する知見や経験を有したJICA海外協力隊による支援を得たいとして本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先関係者と共に以下の活動を行う予定。
1.農作物にあった土壌改良等のアドバイスを行う。
2.農薬等を使用せずに病害虫の駆除方法の指導を行う。
3.コンポスト手法に関する支援を行う。
4.オーガニック農法(無農薬野菜栽培等)に関する講習会の企画とテキストの作成の支援を行う。
※野菜の種類:レタス、セロリ、バジル、トマト、水耕栽培野菜(葉物野菜)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
鍬、スコップなどの農作業道具、センター施設等。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先関係者:
男性:30代、同機関での業務経験2年、(農学士)
女性:20代、同機関での業務経験1年、(農学士)
活動対象者:
地域住民、地域学校の生徒、
国内外の短期ボランティア等
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)農学系 備考:配属先の希望
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:活動上必要不可欠
[参考情報]:
・コンポストに関する知識(なるべく)
・オーガニック農法の知識(なるべく)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
・同センター内での共同生活となる。センターでの食事はベジタリアン食になる。
・水道は貯水タンクを利用するため水量が不安定であるが断水が続くことはない。
・電気は雷などによる停電が起きる可能性がある。