要請番号(JL31218A01)
募集終了
・2018/3 ・/ |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国際協力庁
2)配属機関名(日本語)
バルパライソ日系協会
日系社会
3)任地( ビーニャデルマル ) JICA事務所の所在地( サンチアゴ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
バルパライソ日系協会は、2003年に設立された非営利団体。本部はバルパライソ市から車で10分ほどに位置する隣町のビーニャデルマル市にある。日本文化紹介とチリ・日本の文化交流を目的とし、同市役所や市内大学と共催で花見等の日本イベントの開催や、日本文化教室の運営を行っており、日本語教室もその中に含まれる。
現在100名ほどの会員が所属しているが、その中で日系人は1割ほどであり、サービスの提供相手は主にチリ人。
協会予算は240万円(2017年度)で、会費と寄付によって運営されている。日本語教室に関しては対象は全員チリ人となる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同協会では、日本とチリの文化交流の一環として日本語教室を開催している。現在は初級コースのみで、曜日ごとに6つのクラスに分け、3名の現地教師で指導を行っている。 学習者数は40-50人(2017年度)で全員チリ人。
同協会には、2007年に日本語教師長期青年海外協力隊JVが派遣された経緯があり、当時の学習者が現在教師として活動中だが、学習者のレベルが上がってきていることから、今後中級コースの設立を目指しており、その運営ができる教師育成が求められていることから今回の派遣要請となった。
初級・中級コース等日本語教室の運営に対するアドバイス、同僚教師への指導に加え、同協会が主催する日本文化イベントの企画・運営への参加支援も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の教師の一人として、以下の活動を行う。
1.同僚教師と共に、日本語教室(初級・中級コース)の運営にあたる。 直接授業も担当する。 月~金5コマ(19:00-21:00)
2.同僚教師の授業を参観し、助言やコメント等を行う。
3.同僚に教授法を指導する。(主に中級レベル学習者への指導法)
4.同協会が主催する、日本文化イベントへの企画・実施・運営に参加して、アドバイスを行う。
※日系関連案件であるが、生徒や同僚はチリ人であり、スペイン語環境での生活・活動となる。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室、ホワイトボード、教科書『みんなの日本語』 Ⅰ Ⅱ
4)配属先同僚及び活動対象者
カウンターパート: 日系人女性
(協会コーディネーター兼日本語教師 30歳代 女性 教授歴10年)
同僚教師: 日系人男性 チリ人男性 2名 非常勤
(初級コース担当教師 20歳代 教授歴10年)
対象者: 日本語教室生徒(40-50名 20-70歳代 社会人・大学生 全員チリ人)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚教師への指導が必要なため
[参考情報]:
・クラスでの指導実務経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)