要請番号(JL31222A01)
募集終了
2代目
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国際協力庁
2)配属機関名(日本語)
テムコ市役所 ラスキラス地域リハビリテーションセンター (CESFAM)
3)任地( テムコ市 ) JICA事務所の所在地( サンチアゴ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
チリ南部第9州に位置するテムコ市にある市役所管轄の地域リハビリセンター(CESFAM)。慢性疾患を含むさまざまな障害のある患者のリハビリテーションの機会を提供し、よりよいサービス提供のための技術向上を目指している。2008年に大使館草の根協力により設立された通所型のセンター。通常のリハビリの他、介護者教室、家庭訪問、地域健康指導員の組織化等の事業を行っている。 センターの年間予算は約600万円(2022年度)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
チリ国民の大半は勤勉で努力を重ね国造りに励んできたが、地域的・経済的な違いから生じるQOLの格差は未だ存在している。その中で同センターは市役所の管轄にありながら保健省の地域リハビリセンター強化プログラム対象でもあり、地域社会をベースとしたリハビリテーションの推進や対象者へのサービスを提供している。その技術向上のため、2011年に作業療法士の長期SVが派遣され、認知運動療法の手法を中心にスタッフへの技術普及や地域への啓発活動を行い、その後、理学療法士の長期SVが2020年1月迄活動を行った。センターでは引続き技術向上のため、研修や予防法等を理学療法の知見からサポートできる人材を求めており今回の要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚運動療法士や作業療法士と共に、以下の活動を行う。
1.センター利用者に対し、運動機能回復のための理学療法を実施する。
2.介護者を対象に教室を開催し、症状緩和や運動機能回復等に役立つ知識や介護技術を提案する。
3.地域住民を対象に、健康維持や病気予防を目的とした講習会を開催する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務用品一式(コンピューター、プリンター、インターネット)、 リハビリジム内の運動用具
4)配属先同僚及び活動対象者
カウンターパート:運動療法士 男性 30歳代 経験11年
その他同僚: 作業療法士2名 運動療法士 心理学士1名
対象者: 20代から80代の理学療法を要する地域住民
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(理学療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:業務遂行上必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)