要請番号(JL31222A06)
募集終了
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国際協力庁
2)配属機関名(日本語)
プニタキ市役所
3)任地( プニタキ市 ) JICA事務所の所在地( サンチアゴ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
チリ北部第4州に位置するプ二タキ市役所土木局環境課に配属となる。26のコミュニティから成り、人口は10,400人。 同課では自然環境に配慮し、プラスティック、ガラス等の再資源化率を10%~を目標として、家庭廃棄物の発生抑制を目指しており、住民参加を促進し、市全体として、コミュニティベースでの3R(リデュース、リユース、リサイクル)推進プログラムを実施している。 https ://www.munipunitaqui.cl/
【要請概要】
1)要請理由・背景
南米の優等生と言われているチリは、独裁政権後経済発展を果たし近代国家となっているように見える。一方公共サービスの質は一定では無く改善の余地は大きい。その状況下プ二タキ市環境課では上記リサイクル推進プログラムを実施しているが、住民の環境配慮に対する理解はまだまだ充分とはいえない。 市では住民や教育機関を中心に、まず地域の環境問題に対する関心や知識を高めることが大切と考えており、環境課職員とともにその支援ができる人材の要請に至った。環境保護の大切さに加え、 日本の環境衛生や、リサイクルに対する高い知識や経験を学ぶことで、コミュニティベースで3Rの推進に寄与するとともに、持続的で実現可能な3Rプランの計画・実施への助言も求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
環境課職員とともに住民参加による3Rプログラム推進のため以下の活動を行う。
1.市内外の地域住民に対し、3Rについての研修や講習会を実施する。
2.小学校を巡回し、地域の環境問題に関する興味・関心を高め、知識や態度向上に向けた環境教育授業を実施する。
3.日本のリサイクル知識を活かし、市の掲げるゴミの再資源化・削減にかかる目標達成に向けて、助言や提案を行う。
4.乾燥地域で水不足も懸念されることから、水のリサイクルとコンポストを活用した住民による小さな花壇設置を広め、住民の環境意識改善と心地よい生活環境整備の両面に働きかける。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
一般事務機器一式( 執務机、印刷機、インターネット等)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:環境課職員(20~30代男女 実務経験5年、環境技師)
活動対象者:地域住民
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・環境関連活動の経験や知識
・コンポスト、一般家庭ゴミ等の啓発活動経験
[参考情報]:
・環境教育または啓発活動に関する経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~30℃位)
[通信]:(インターネット可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)