要請番号(JL31223A09)
募集終了
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
チリ国際協力開発庁
2)配属機関名(日本語)
ラス・ロサス基金第26番老人ホーム
NGO
3)任地( カサブランカ市 ) JICA事務所の所在地( サンチアゴ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は55年の歴史を持ち現在はチリ全国各地に28の施設を運営し、約2000人の高齢者をケアーしている。運営費は企業や個人からの寄付が基本で、高齢者支援局(SENAMA)、保健省(FONASA)から一部援助を受けており、経済的に困難な高齢者を受け入れている。64人のスタッフの一部はボランティアとして従事しており、心と健康のケアーを心掛け、食事の世話や、入所者が有意義に活躍できる場所を提供し、家族的な一体感を醸成する事に努めているカトリック教会系のホームである。他のホームで2005~2011年の間に手工芸・作業療法士職種の隊員を5名受け入れた経験がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
以前グループ内の他のホームでの隊員受入を通して、作業療法や手工芸分野に於いて入所者に対し質の高いサービスを提供していた事に対し、第26番ホーム関係者は好印象を持っている。また、他のホームではチリ人や他国からのボランティアが比較的多いが配属先のホームでは少なく、身の回りの生活支援、入居者同士の交流を促進させるレクリエーションの実施、精神的な寄り添いが中心となっている。常に入所者のケアーの質と献身の向上を目指している中で、転倒が多発している高齢者に対し、理学療法の知見を活かしたリハビリテーション実施の必要性を感じているため、隊員の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.入所者に対し、運動機能回復のための理学療法を行う。
2.介護者を対象に、症状緩和や運動機能回復等に役立つ知識や介護 技術を提案する。
3.理学療法士職の同僚達の行っている取組を支援する。
4.施設が主催する行事の運営を支援する。
※マンパワー的支援が求められる。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
リハビリジム内の運動用具
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚: 看護師、言語療法士、作業療法士、理学療法士、看護アシスタント7名、医師は週2回来所
活動対象者: 約70名の高齢者(70~100歳代の男女、半数が車椅子利用者、80割以上がアルツハイマー型認知症等の病気を抱えている)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:B)又は英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(理学療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:配属先の要望による
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)