要請番号(JL31223A10)
募集終了
2代目
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国際協力庁
2)配属機関名(日本語)
チリ柔道連盟
3)任地( サンチアゴ ) JICA事務所の所在地( サンチアゴ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先であるチリ柔道連盟は、チリ国内の柔道クラブを統括する組織として、チリオリンピック委員会や国際柔道連盟に認知されている団体。10名の役員及び3つの委員会(倫理・規律、技術、会計)で構成されている。日本国大使杯が毎年行われており、2023年度も熱戦が繰り広げられる等、連盟も普及に力を入れている。国内13か所に強化選手育成センター、5か所に指導者育成教室がある。フランス人のヘッドコーチが雇用されている。2022年度年間予算は40万USドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
南米の優等生と言われるチリ国民の大半は勤勉で、プライドを持ち努力を重ね国づくりに励んできたが、地域的・経済的な違いから生じるQOLの格差は未だ存在している。その状況下配属先では、国際試合に対応できる選手の育成を目的として、海外からのコーチを招へいし、選手や指導者の育成、指導力の強化を図っている。徐々に成績も上がってきており、2017年世界大会への出場、2021年東京オリンピック48キロ級女性1名の出場を果たしている。若年層の柔道人口増加と技術向上を目指している事から、継続した技術サポートが求められている。2015-2017年に隊員が活動していたが、引き続き代表選手への助言と、チリ国内巡回サポート等、チリ国内での柔道普及への支援が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
以下の活動を、配属先と協議しながら実施する。
1.練習内容の改善点についてコーチ陣と相談しながら、より効果的な練習・指導方法を導入する。
2.地方合宿に参加して、選手や指導者への助言を行い、チリにおける柔道の普及に貢献する。
3.サンチアゴに於いて、チリ代表候補選手の育成支援を行う。
※練習生は学生や社会人が多いことから、活動は夕刻~夜間となる。また合宿や練習試合等で、地方巡回も多い。1回の練習参加者数は平均25~30人。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
道場
4)配属先同僚及び活動対象者
カウンターパート:柔道指導者(チリ人男性、指導歴9年、30歳代)
対象者:国際大会代表候補選手(男・女) 25名
首都の10-30代(部活・一般レベル)の練習生
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(柔道二段)
[性別]:(男性) 備考:配属先の希望
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:同僚への助言有
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~30℃位)
[通信]:(インターネット可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)