要請番号(JL31224A03)
募集終了
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・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国際協力開発庁
2)配属機関名(日本語)
保健省首都圏東部保健サービス局
3)任地( サンティアゴ ) JICA事務所の所在地( サンティアゴ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はサンティアゴ東部(ペニャロレン、マクル、ニュニョア、プロビデンシア、ラ・レイナ、ラス・コンデス、ビタクラ、ロ・バルネチェア、イースター島)にある公立・民間の医療機関全てを管理・監督している機関である。兼轄は4病院、4研究所、21家庭保健センター、8地域精神保健センター、4区域家庭保健センター、9地区にある救急センターである。2022年度予算は約2億700万米ドル。配属先にはJICA帰国研修員が多く存在するものの、これまでにJICA海外協力隊を受け入れた経験はない。 配属先HP
【要請概要】
1)要請理由・背景
チリでは脳血管障害(CVA)の後遺症を有する患者が多い。その中でもペニャロレン区は人口(約22万人)の約23%が60歳以上であり、高齢者及び介護者の両方に対する医療サービスの需要が高い。配属先の管理下にあるペニャロレン区リハビリセンター(CCR)では、脳卒中の後遺症を有する患者および高齢者等に対してリハビリを提供している。しかしながら、患者数が同区に集中していること、患者が急激に増加していることから、作業療法の分野を強化する必要がある。効率的・効果的なリハビリを提供するべく、日本の作業療法における経験と知識を求められ、本要請がなされた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
ペニャロレン区リハビリセンター(CCR)にて、配属先コーディネーターと情報共有しながら、リハビリチームとともに、主に以下の活動を行う。
1.脳卒中の後遺症患者及び高齢者に対し、リハビリを行う。
2.患者家族に対する日常生活における介助業務を助言及び情報を提供する。
3.日本における脳卒中患者等へのリハビリに関する経験・知識を紹介する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、プリンター、コピー機、一般的なリハビリ用資機材(マットレス、ボバーステーブル等)
4)配属先同僚及び活動対象者
・配属先同僚:作業療法士3名(うち女性1名がCCR配属)、理学療法士2名(男性・CCR配属)、言語聴覚士2名(男性、うち1名がCCR配属)
経験年数:各自10年以上
・活動対象者: 脳卒中の後遺症患者、60歳以上の高齢者及び介助者
1日の患者(小児含む)受入は約40名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(作業療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:活動上必要なため
[参考情報]:
・脳卒中患者へのリハビリ経験があれば尚良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)