要請番号(JL31224B11)
募集終了
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国際協力開発庁
2)配属機関名(日本語)
ペドロ・アギレ・セルダ国立リハビリテーションセンター
3)任地( サンティアゴ ) JICA事務所の所在地( サンティアゴ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はチリ国唯一の国立身体障害者リハビリ専門病院である。主に未成年者の身体障害者、外傷性・内因性による切断や脳血管障害による成人身体障害者に対し、身体・精神・社会的な視点から総合的リハビリ治療を行う他、大学教育、人材育成、研究活動を実施。職員149名。病床数39、入院、診察、地域リハビリにより年間5000名を診察している。リハビリ部門はリハビリ医学、運動療法、作業療法、言語聴覚、栄養、心理、ソーシャルサービス、看護、小児科、神経科、特殊学校からなる。JICA技術協力身体障害者リハビリテーションプロジェクト、第三国研修等の南南協力の実績および2024年11月まで体育隊員が活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先の義肢装具製作室は、リハビリチームの作業のサポートユニットとして位置づけられており、小児から高齢者までの義肢装具を製作している。公立病院においては国内唯一の義肢装具製作室であり、運動療法士チームから患者の評価・リハビリの経過についての情報を基に製作作業を行っている。また、昨年から義肢装具製作室の設備改善及びスタッフの技術レベル向上を図っており、国際義肢装具協会(ISPO)の研修に同製作室から2名が受講している。特に、義肢装具製作のための評価・処方、下肢装具・コルセット・義肢製作、製作した義肢・装具のアフターケアにおける改善を目指しており、これらの活動支援を行える隊員が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先上司や同僚と協議しながら、主に以下の活動を行う。
1. 義肢装具製作のための評価・処方における義肢装具製作室スタッフへの支援
2. 義肢装具製作における義肢装具製作室スタッフへの支援
3. 製作した義肢・装具のアフターケアにおける義肢装具製作室スタッフへの支援
4. 義肢・装具製作室及びリハビリチームへの支援
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
診察室・試着室(2部屋)、義肢・装具製作機材一式(機材は全て年数が経っていることから、修理を繰り返しながら使用している)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:リハビリ医1名(女性)、技師2名、助手3名、秘書1名の計6名
※JICA帰国研修員1名が在籍
活動対象者:小児から高齢者までの患者
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(義肢装具士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:活動上必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)