2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31518A04)
募集終了

国名
コロンビア
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

労働省

2)配属機関名(日本語)

国立職業訓練庁アンティオキア地域局

3)任地( アンティオキア県イタグイ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

国立職業訓練庁は、労働者、雇用者、政府の三者が協力して、当国の老若男女に広く無料で研修受講機会を提供し、各職業分野における熟練工育成と国の産業振興に資すること、国内の製品レベルの向上による国際競争力強化、及び雇用率向上と貧困削減によるよりよい社会の実現等を目的として1957年に設立された国立の職業訓練機関である。全国32県とボゴタ首都圏の計33の地域局を持ち、各地域局傘下の117センターにおいて、長期・短期の様々な職業訓練コースを実施し、年間約300万人が参加する。各地域局は各地域の産業特性に合ったコースを設置。長期コース修了者には労働省認可の修了証が発行される。年間予算約11億米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ボランティアの活動先である服飾デザインセンターは同庁アンティオキア地域局傘下の16センターのうちの一つで、服飾関連コース以外に、宝飾デザイン・製作に関するコースもある。アンティオキア地域は、古くから服飾産業が盛んで、国内だけでなく国際的に有名な企業も存在している。同センターでは現在3800名の若者が学んでいるが、彼らは概して貧困のため十分な学校教育が受けられていない、家庭的に恵まれない場合が多く、センターでの職業訓練コースに在籍しても、参加継続が困難なケースが多い。これらの生徒支援のために、センターには福利厚生セクションがあり、カウンセリングや進路指導なども実施されているが、問題を抱える青少年への接し方を含めて、効果的な対応方法に関する専門知識が不足していることに悩みを抱えており、その支援のため今回の要請となった。同センターには現在品質管理・生産性向上のシニア海外ボランティア1名が活動中。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

約250名(1学期間約3カ月)の複雑な事情を抱える若者や家庭の主婦が、職業訓練コースを修了し、職業的専門性だけでなく、所属する会社、家庭、社会において必要な社会人としての規律も身に付けられるよう、学生福利厚生セクション担当者と共に以下の活動を行う。

1.福利厚生セクションが実施する文化、健康、リーダー育成講座など各種アクティビティに参加支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

センター内の教室、事務室内の机、文房具、視聴覚機器など

4)配属先同僚及び活動対象者

生産・イノベーション課長:女性、40歳代、企業経営学専門、カウンターパート(C/P)
副センター長:男性、C/P
学生福利厚生課職員6名:
ソーシャルワーカー2名(うち1名C/P、女性)、心理学士2名、神父1名、看護師1名、スポーツ担当1名、音楽担当1名、ダンス担当1名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:青年の活動支援に関する経験が必要

[参考情報]:

 ・

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(16~28℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(なし)

[水道]:(安定)

【特記事項】

着任後約1ヶ月間の語学研修はボゴタ市内(標高2640M)にて実施。任地イタグイ市は標高1550M。