要請番号(JL31522A01)
募集終了
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
大統領府国際協力庁
2)配属機関名(日本語)
アンティオキア科学技術センター
3)任地( アンティオキア県メデジン市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
アンティオキア県の企業に対し、生産性向上、教育の質向上、環境保全を主な事業目的として1985年に設立された公共サービスを提供する民間の非営利団体。組織全体で、約100名の職員を有しているが、それ以外にも各分野の専門技術者と別途契約している。生産性向上事業では、自治体と連携してセミナーの開催、中小企業への経営コンサルティングなどを行っている。また、企業コンサルタントの全体的な質の向上を目指し、優良コンサルタントの資格認証制度の設置に取り組んでいる。これまでにアジア生産性機構や日本生産性本部と連携。JICA帰国研修員が5名勤務しており、JICA事業に対する理解も深い。年間予算は、約530万米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同配属先は、アンティアオキ県の都市部と農村部の教育機関にて、フォーマル教育強化の活動を行っているが、農村部の学生の33%、都市部の学生25%が算数・数学の基礎知識を十分習得していない。また、活動先の教員の多くは教育を専門としているわけではなく、工学部、数学部出身の方が多いため、基礎教育指導のための技術が不足している。そのため、教室の中での教授法の改良、指導内容及びカリキュラムの見直しが重要であると認識され、本要請が挙げられた。ボランティアはメデジン市の周辺農村地域で教育水準が低い5つの市を対象に、算数と理科の分野の小学校教員の授業実施能力向上を目指した活動が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
ボランティアは、配属先職員、活動先の職員とともに算数・理科の分野で以下の活動を行う。※算数、理科のどちらかの分野で良い
1.指導力向上、また学習意欲の向上のため、参加型授業を取り入れた算数理科の授業運営を提案する。
2.日本で実践された小中学生向けの算数、理科の取り組みにおけるグッドプラクティスの共有。
3.同僚とともに地域の小中学校の算数、理科分野の教育の質向上を目指した活動を実施する。
4.地域の学校を視察し、指導法改善のための助言を行う。
5.現地職員向けワークショップを行い教員の授業実施能力向上を目指す。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
一般事務機器
4)配属先同僚及び活動対象者
カウンターパート:
教育コーディネーター、女性、30代、修士(理数科教育)、経験8年
教育コーディネーター、男性、40代、修士(理数科教育)、経験8年
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(教員経験)5年以上 備考:指導的立場になるため
[参考情報]:
・教員への指導経験もあるとなお良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)